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【更新】コルシカの修復家
第151話ある者にとっての唯一、ある者にとっての凡俗(3)
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「ミーシャと修復作業をしてるとき、俺、本当に楽しかったんだ。毎日、学園に行くのが待ち遠しかった」
「……ルカ君。そういうこと、軽々しく言わない方がいいよ」
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第151話 ある者にとっての唯一、ある者にとっての凡俗(2)
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「なんでルカ君が、ここにっ、いるんですかっ!」
「一体なにしにきたんですか。ゴルゴダの丘に集う愚かな民衆なんですか?」
「朝から元気だな、テオ」
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第150話 誰が為のアート
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僕のことを認めてほしい。絵を描く理由なんて、いつだってそれだけで。
それだけのはずなのに。
「認めてもらえないってわかってるのに……どうして僕は、いまだに筆を握ってるんだろう」
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第149話 信頼
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「俺には父さんから預かった、ベルナール家の末裔を護るって使命がある。だけど、このままじゃきっと護れない。なにも知らないままじゃ……」
「だから、俺の知らないことを教えて、ニコラス」
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148話 改悛のミーシャ
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「やっぱり、フェアじゃないよな」
「俺にも隠してる事がある」
「二人には悪いけど、巻き込まれてくれ」
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146話 亡き少女のためのノスタルジア(1)
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ナガミヒナゲシが放つ物質は、周囲の植物が繁殖することを許さない。
そうして周囲を自分の色に塗り替えてしまう。
他者を喰らう害悪な存在は、今の自分とそっくりだった。
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第144 誰がこいびと殺したの?(1)
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「増えてる」
「あ?」
「液量が、昨日よりも増えてる」
「増える? んなわけねえだろ。揮発したら量は減るはず――」
「誰かが中身を……入れ替えたってこと?」
次話,明後日までに更新
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143話 問題が山積み
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普段どおりの工程を踏み、普段と同じ薬剤を使い、普段と変わらない冷静さで手を動かす。
なにも問題ないはずだった。
けれど、問題は起こった。
「修復……失敗したかもしれない」
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142話 テオの正体(後編1)
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「昔、ルーヴル発電所は“ルーヴル美術館”って名前の施設だったんだよ」
「そうなんですか?」
「そこには何千何万もの絵画が飾られていて、世界中からたくさんの人が絵画を観るためにやってくるんだって」
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第142話 テオの正体(前編)
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「だから俺はアダムの絵が好きだ」
「たとえ知り合ってなくても、アダムの絵に出会ったらきっと、俺はその絵を好きになってる」
*前編は本人のいないところで褒めちぎられるアダムの話。
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141話 ニノンの秘策
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「そもそもお前、まだちゃんとその力(ちから)コントロールできてないんだろ?」
「ふっふっふ……それなら大丈夫だよ、アダム。秘策があるから」
「秘策ぅ?」
次回は「142話 テオの正体」です。
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139話 君は色相環の向こう側(2)
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生まれてしまった感情をなかったことにできないのなら、せめてそれを顔料にして絵を描こう。
そうすればこれからも生きていける。
大切なものを手放したあとも――きっと、振り返らずに生きていける。
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139話君は色相環の向こう側(1)
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「今日は俺が奢ってやるからさ。なんでも好きなもん頼めよ」
「共通のお財布から出すお金でしょ?」
「ちげーよ。俺のポケットマネーから出すんだよ」
「ふーん……?」
*普通にデートしてる。
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136話 光を掴みたい男、光を創りたい男
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「僕がアダム君とスケッチしたいって言ってるんですからいいじゃないですか。何が不満なんですか?」
「わがままな王子様かよ」
今回は旅の裏側で起こっていた、アダムの心境の変化のお話。
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135話 弟子志願者
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「二人きりになれる場所、あたしが用意してあげよっか」
彼女は赤い唇をそっとルカの耳元に寄せ、吐息を吐くように囁いた。
「いいでしょ、だってこれが最後なんだから。ね……お願い、ルカ君」
矛女vs盾男
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134話 ニノンの解(3)
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「修復が終わるたびに、私が隣で絵画の声を聞くよ」
「ルカの修復が絵画を救ったんだって、何度だって証明してみせる」
「この力はきっとそのためにあるんだ」
ニノンイラスト:青造花様
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133話アダムの解
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「なっ、なっ……なん……っ」
なんでルカがここにいるの!?
しかもなんでアダムとデート!?
※語弊があります。
久しぶりの更新でした。悩めるルカに仲間たちがアプローチ。今回はアダムのパートです
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132話それぞれの暇乞い④少女の場合
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「人を殺していい理由なんてあるわけないじゃん…その村、おかしいよ」
「ヴェンデッタの村、って聞いたことあるかい?」
「住人が皆いなくなって、地図から消えた―私の故郷につけられた名前だ」
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第131話 それぞれの暇乞い①ニノンの場合
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「地図を見ればこの辺りなのは間違いないはず。でも、さっぱりわからないわ」
「つまり、迷子だね!」
「ええ。どうやらそのようだわ」
*ニノン、久しぶりのあの子と再会です。
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第129話 嘆きの川の罪人よ
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認めなければならない。
「――修復家では、絵画を救えない」
目を背け続けてきたその事実を。
今までやってきたことすべてを、否定しなければならない。
*物語のひとつの転換期になります。