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1位「形式的真実」民事と刑事で真実の扱い方が違う…という前提を活かした究極のトリック。犯行自体は偶発性に頼りすぎているきらいがあるけど、メイントリックは正直ミステリ史に刻まれるレベルに頭の良い隙がなさすぎる完全犯罪で舌を巻く。「怪獣罪で地球追放です」も笑う
#QEDエピソードベスト10
2位「アウトローズ」無印のランキングにも入れてたけどやっぱり好き。iff入ってからの特色として、可奈ちゃんがフィジカル以外のスキルも磨き抜かれ最強の探偵助手と化したことが挙げられますが、この話でのチームプレーの隙のなさったるや。そして偽水原さんはやっぱおもろい
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3位「学園祭組曲」可奈ちゃんの人間的魅力と暴の両方を堪能できる気ぶり回。燈馬くんが彼女のどこを愛してるのかがわかりやすい。ただ、出てくる反社のやってることが学校の敷地内での地面師詐欺なのはあまりにフィジカルでプリミティブでフェティッシュすぎるだろ…
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4位「素っ裸の王様」推理というより企業相手に一矢報いるパワーゲーム回。「燈馬の逆鱗=可奈ちゃんに害を及ぼす」とどうなるかというのがわかりやすい一例。ダーティーな駆け引き自体も面白いが、本作の本質はやっぱりオチ部分。ある種のどうしようもない創作賛歌なのです
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5位「盗難、収賄そして殺人」無関係に思われた事件が意図的に繋がれていく。それぞれの事件の謎解きが高品質で、犯人の他にゲスト刑事との対決路線でもある多重構造でよくまとまった佳作。「この水の匂いを嗅いでみてくれ」という意味不明なやり取りが唯一の瑕疵。無茶がある
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6位「溺れる鳥」iff入ってからたまにある近未来パラレルワールドのSF回。AI裁判官という仮想上の存在をフル活用したトリックが見事で、特殊設定ミステリとして完成されている。パラレルワールドでも変わらず強い……を通り越して投げ技が砲撃レベルになってる可奈ちゃんは何
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7位「量子力学の年に」たまに出てくる格の高いゲストキャラ登場回。科学と宗教という相反するかのような二つを信仰するペテン師のような人物がもたらすものが、果たして本当にペテンなのか?答えが一面的でないからこそ人々は寄る辺を作るため学び続けるのです
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8位「1億円と旅する男」無印の「巡礼」に対応する人間の業の深さが浮き彫りになる残酷回。可奈ちゃんが記憶や思い出を大事にする善性を持つことは繰り返し語られていますが、それを見事に反転させた事の真相の容赦なさよ……彼女の心を守る燈馬くんがやはり尊い
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9位「臨時特別寝台列車事件」引き続き可奈ちゃんの本質に迫る話で「逆オリエンタル急行殺人事件」とも言える事件の構造が「ボランティアが何故内申で重要なのか?」という疑問に答える形になっている。こういう社会の構造をわかりやすく解説してくれるのも本シリーズの魅力
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10位「エッセイ」iffのテーマ「進学」に相対した可奈ちゃんが自分を見つめ直す回想形式のお話。事件自体は小粒なんですけど水原可奈という成長するヒロインの本質を明確に定義付け、そして今後に期待を持たせたことに意義があります。あとこの回の可奈ちゃんの暴は異常
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