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文化◆6日、パリのミシェル劇場で、ダダイズムの芸術家たちが「髭の生えた心臓の夕べ」を開く。演劇の途中で、以前から対立していたトリスタン・ツァラ(27)とアンドレ・ブルトン(27)の対立が決定的となる。 =百年前新聞社 (1923/07/06) ▼「髭の生えた心臓の夕べ」のポスター
訃報◆28日、フランスの画家、フランソワ・フラマン、没。66歳(誕生:1856/12/6)。版画家の父親から絵を学ぶ。ロシア皇帝アレクサンドル3世からも高い評価を得た。大戦に際しては、政府の「軍事画家」に任じられて有名になった。 =百年前新聞社 (1923/02/28) ▼『ヴォージュのアルペン機関銃部隊』
文化◆15日、詩人・高橋新吉(22)の『ダダイスト新吉の詩』が出版される。ダダイズムの中心である辻潤(つじ・じゅん)(38)の編集で、中央美術社発行。 =百年前新聞社 (1923/02/15) ▼『ダダイスト新吉の詩』表紙
文化◆2日、チャップリンの映画『給料日』が、公開される。建築現場で働く主人公が、給料をもらった日に一晩中飲み歩いて、妻の待つ自宅にびくびくしながら帰るというあらすじ。 =百年前新聞社 (1922/04/02) ▼『給料日』のポスター
文化◆1日、ヴェルサイユ宮殿に保管されている『サンベルナール峠を越えるナポレオン』が、変色してしまっていることが発見される。保管に問題があったのではないかとして美術界を揺るがす大事件に発展。 =嘘八百年前新聞社 (1922/04/01) ▼本来の白い馬が茶色に変色している。原因は謎。
速報◆18日、インドの独立運動家、ガンディー(52)が、民衆を煽動した罪で禁錮6年の判決を受ける。逮捕からわずか8日後の判決であり、「非暴力・不服従」運動は中止される。 =百年前新聞社 (1922/03/18) ▼裁判の様子
スポーツ◆15日、ニューヨークで、ボクシングとプロレスの専門誌『ザ・リング』が、創刊される。1冊24ページで、20セント。独自のボクシング世界選手権の開催も計画している。 =百年前新聞社 (1922/02/15) ▼『ザ・リング』創刊号
文化◆1日、パリのサロン・ドートンヌに、洋画家・藤田嗣治(ふじた・つぐはる)(34)が油彩画3点を出品し、評判になる。出品したのは、『自画像』、『裸婦』、『私の部屋、目覚まし時計のある静物』の3作品。 =百年前新聞社 (1921/11/01) ▼『自画像』
速報◆21日、ロシアで「新経済政策」、通称「ネップ (New Economic Policy)」が、施行される。「戦時共産主義」を終わらせ、一部分、市場原理を導入することで、経済の活性化を図る。 =百年前新聞社 (1921/03/21) ▼「ネップ」を推進するレーニン首相のポスター
速報◆20日、フランスのファッション雑誌『ル・グ・ドゥ・ジュール』が、本日号で廃刊となる。今年6月から毎月5日、20日に発行し、全13号。毎号、芸術やアクセサリーについての本文8ページに、ステンシル刷りの版画が数枚つけられた。 =百年前新聞社 (1920/12/20) ▼ステンシル画のうちの1枚