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ところで、現代において絵画的かつ写真的なものと言えばデジタル画像。
リヒターの絵画的かつ写真的な作品は奇しくも、最近のデジタルツールの影響を強く受けた画家たちのタッチとよく似ている、と俺は思う
Rippled surface (1950) も、これは水面に反射した木々と空である、と観た人に認識させるだけの表現を最低限の描写で成立させていて、シンプルに上手い
エッシャーの Puddle (1952)、よく知られた錯視を重視した作品とは違うけれど、細部まで神経の行き届いた線で描かれていて、めちゃくちゃ良い
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Felipe Pantone、Austin Lee、Gao Hang、Alex Israelとかもそうだけど、色面のグラデ&くっきりとしたエッジの組み合わせでデジタル感は表現されがち。つまりはスプレーとマステを使うことになる
この、絵具の乾燥を考慮していない感じが、ドローイングっぽい、あるいはデジタルドローイングっぽいな、と思える。
だけれど具体的に、アクリル絵具にジェルメディウム混ぜて割れにくくした上で、ヒートガンで急速乾燥させながら描けば、こういったドローイングっぽさを生み出せるかもしれない
具体的にいえば、視線が画面の中央に強く誘引される何重ものフレーミングと、左右対称の構図。彼女の作品のいくつかはかなり丸みを帯びており、宗教画よりも性器や花にも見えるが、そこにはジョージア・オキーフ作品との類似性も感じさせる