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このタイプの絵画の多くは目玉を動かそうとする:視点の置き場を無くすことで、視線が画面中を平面的に錯綜するように仕向ける。
だけどリヒターのストライプは、目のピントまで混乱させるので、このタイプには珍しく、近付いたり離れたりの鑑賞を促す。
また、スキージーで描いた抽象画の中でも、比較的最近のものが観れて良かった。
少し前の作品は、色彩の複雑な混ざり合いによって情報量を生み出している感じがするが、最近の作品は明らかに手数が少ない。レイヤー毎に色を衝突させることで情報量を効果的に生み出している
ドット絵におけるピクセル・パーフェクト・ラインの美学は、絵画的価値観から見たら納得感が高すぎるかも知れない。関心を画面内に引き留め続けるための違和感を与えるには、モザイク化の際に意図的にピクセルの幅をずらして、パーフェクトラインが絶対発生しないように工夫すべきかも
よく作っている、細かいディテールまでピントが合うからこそ画面拡大を誘うタイプのデジタル・ドローイングとは真逆の発想。このタイプは視線を内側へと誘導するために線の重なり合いで構成しているが、ピントをスカす場合は色面の構成で画像作品を成立させることができるはず
この、表情を読み取れそうで読み取れない状況こそ、人間が最も不快感を感じる状況だと思う。一方でハローキティはもっと抽象的・記号的で表情がない。だから人は自由な妄想を投影し、勝手に安心・納得することができる。ぬいぐるみやグッズとして機能しやすいのはこの手のキャラ