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#これでフォロワーさん増えました
イラストだと、反響あったのはこのあたりくらいですかね…藍蒼ばかりですが、本当にありがとうございます(*´∀`*)
『しろはは怖い話とかないのか?』
『…朝起きたらチャーハンができてた話とか?』
『良かったじゃないか。どこが怖いんだ?』
『…うち、おじいちゃんと私しかいないんだよ?おじいちゃんは料理をしないし』
『確かにそれは怖いな…食べたのか?』
『ううん。イナリにあげた』
『イナリー!』
「のみきは怖い話とかないのか?」
「そうだな…夏のある夜、私が日課の見張りをしていると、目の前に知らない男性が立っていて『いつもご苦労さん』と声をかけてきたんだ」
「…良かったじゃないか。それのどこが怖いんだ?」
「…私が見張りをする場所は鉄塔の上だぞ。前に人が立つ場所などない」
『ねぇねぇ羽依里!聞いて聞いて!』
『どうしたんだ鴎、そんなに慌てて』
『さっき浜辺を歩いていたら、こーんな大きなかぼちゃが流れついてたの!』
『…』
『…むぅ。どうしておでこに手を当てるの?』
『いや、この暑さで幻でも見たんじゃないかと』
『失礼な!本当に黄色いかぼちゃが…!』
『よし、まずは俺が怖い話をするぜ。その名も…トイレのむぎゅ子さんだ』
『え、なにそれ』
『学校のトイレでパリングスを食べていると、どこからか、むぎぎぎぎー…むぎぎぎぎー…と声が聞こえるんだ』
『待って。トイレでパリングス食べる状況って?』
『給食前で腹減ってたんだろ』
『えぇ…』
『あー、暑い暑い…』
『暑いわよねー』
『…今年の夏、いつも以上に暑くないか?』
『それ、あたしも思うわー。なんていうか、まとわりつくような感じ?』
『それだよなー…』
『…蒼ちゃんも羽依里さんも、それだけくっついてれば暑いのは当然。少し離れたらいいのに』
『それとこれは話が別』