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#末永論破3_本編
出雲「えっ!?なんで!!?まだ何も悪いことしてないのに!」 山田「…万が一、またあんな行動されたら困りますからね」 火威「ははっ!ウケる!」 出雲「え~……、まぁ外せるしいっか…」
今際の際の彼女はなぜかどこか遠くを見つめて安心したように微笑んでいた。視線が合うことはなかったが、灰咲さんは最期何を思っていたのだろう。
「俺はお前たちの希望に賭けた」
白。
手はいつだって届かない。
蒼羽「俺たちはただ知りたいだけなんだ!なんでコロシアイが行われたのか…それを言ってくれればいいだけで死んでほしいなんて思ってない!」 灰咲「綺麗事ばかり並べないで。あの子の真似して前を向いているだけで、アナタ、本当は巻き込んだやつ全員死ねばいいとか思ってるでしょ?」
灰咲「…秘めれば花って知ってる?この秘密は私が墓場まで持ってくから、お前らなんかに教えるわけないじゃない」
「………バレちゃった!」
金田一「今年度の超高校級認定者に、【ジャーナリスト】なんていなかったんですよ」