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「皆が私を見てくれているのね…うふふ」 花散 甘蜜(かさん あんみつ)…人気急上昇中のアイドルグループのひとり。花の付喪神の少女。清楚なイメージだが、実際はかなりのドM。元々道の片隅に咲いていた野花だったので、注目される事(視線)に異常に興奮するタイプ。故に今は四つ目の多離に心酔中。
おやすみなさい。よいゆめを。
「……」 86(はちろく)…廃棄場を彷徨っていた野良の人造人間。話す事が出来ない(しない?)。性別不詳だが恐らく男性寄り。実は謀反勢力により造られた、戦闘用人型兵器。だが記憶が不鮮明な為、今は多離達の街でのんびり暮らしている。見るもの全てが新鮮で、子どもの様に好奇心旺盛。
「何で此処らは水辺が無ぇんだよクソが…」 清水陰 蒼淵(しみずかげ そうえん)…とある地方の水神を祀る川の主の子。蛟の妖の少年。素行不良で家(川)を追い出され、協調性と道徳心を養う為に学校に通う事になった。度々街を水没させたい欲に駆られるが、水辺が無いとほぼ無力な為危険性は無い。
やっと、君の天使になれた。
「みんな私の友達っすから!」 月光院 綺星(げっこういん きらら)…常にテンション高めな陽キャギャルJK吸血鬼の少女。日の元でも普通に生活出来る。本人曰く、血よりもケーキ等の洋菓子が好き。実は由緒ある吸血鬼の真祖の血筋なのだが、余所余所しくされる事が嫌で身分を隠している。
「お前さん、ちょいと付き合ってくれんか」 廻輪廻 多離(めぐりわ たたり)…古書店を営む美少年…に見えるが実際はかなり永い時を生きた四つ目の妖お爺ちゃん。人当たりが良く誰にでも親切なので、皆から好かれているが素性は謎に包まれている。深夜に「悪い子」を喰べ街のお掃除をしているらしい。
「こよみは可愛いんだから!」 暦海(こよみ)…そあらの先輩モデルの15歳の少年。女の子が欲しかった母親に、愛される為にずっと女装をしていた。左目下には煙草を押し当てられた火傷痕が残っている。母親は現在精神科に入院しているが、自分がいい子に可愛い子になれば迎えに来てくれると信じている。
「こよみもいるし、今すごく楽しいよ」 蒼空(そあら)…少し如何わしい雑誌のモデルをしている13歳の少年。父親からの性的虐待を受け、過度の心労により記憶障害になってしまった為、自分の名前以外が思い出せない。現在は社長に拾われ、こよみと共に事務所で仲良く暮らしている。かなり大食い。
鵜の目鷹の目。