AB-Cannonさんのイラストまとめ

#オリキャラは性癖の見本市
ほほう。

ゴッドルガールをラスボスにする案は開催当時から既にあった。
だが、当時は単独でラスボス役を張るだけの強さのゴッドルガールが存在していなかった。大会が長期化した事によって狂紳士ルガールが公開され、遂に当初の案が実現したのであった。
ポトレは私自身で作成した。

幻十郎は原作よりも某漫画での語り口調を参考にした。グスタフとの掛け合い好き。
緋宵霜は製作者に直接問い合わせて設定などを確認し、キャラクターイメージを固めていった。
この2人は書いている内にメチャクチャ楽しくなってきたので、おまけに飽き足らず番外編まで作るに至った。

アナザーステージ『亡骸の街』に登場したゴジラ。
平和な雰囲気の本作においてシリアス要素の塊みたいな存在であり、長い間視聴者を不安にさせたかもしれない。
それでも決着の回は他の回に比べてものすごい再生数になった。少なからず成功した試みだったと言えるだろう。

フランドールは本作では精神が幼く無邪気な子として描いた。永らく外の世界を見ていない彼女には、大海賊の航海の話はさぞ興味があっただろう。
モリアは原作を読んでいるのでキャラの癖は大分掴めていた。フランの事は人間的にも戦力的にも気に入っているので、海賊団への勧誘も本気で考えていそう。

ここからはボスキャラ。
ルガールは過剰なまでの自爆至上主義者と化した。観客に楽しい試合を演出するショウマンとしての気質もあり、書いててとても楽しかった。
紫さんは夫がしょっちゅう自爆死するので、業務を代行する事も多く事実上の司会進行役となった。ゴジラとの関係性は某ストーリーから。

志々雄は私が原作履修済みのキワミストだったため、恐らく選手の中で最も万全な状態で描けたキャラである。CCO語録はもっと入れたかったが、全年齢向けで強○パウダーなんて書けるか。
ラオウは原作よりかなり穏やかめになり、求道者的な側面が強くなった。
このチームは書いてて実に楽しかった。

飛竜はチームの貴重なブレイン担当になってもらった。『飛んだら死ぬ』の再結成は開催前からやりたかった事のひとつ。
サウザーは愛ゆえにイジられなければならぬ。およそ師以外の他人を頼る人間とは思えないが、飛竜ほど有能な相方を得れば信頼もするだろうと考え、2人の関係性を作った。

狼牙は若者という事でなにかと思い出語りをするシーンが多くなった。『狼』がギースに挑むという第2ステージの展開は思い付いたらやらざるを得なかった。
シンは己の欲望に忠実すぎる助平として描いた。試合中も面白い挙動が多くて大変楽しいやつだった。

『白黒スタイリッシュ』に『中間中国』。いずれも開催当時凄まじい人気タッグであった。
そんな中黑魅霊と紅美鈴を同一人物として描くのは一種の挑戦であった。
クリザリッドは原典の冷酷さがすっかり消え失せた美鈴一筋の男として描いた。なにかと気苦労は多かったが、最終回では全て丸く収まった。