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「じゃあさ、和紙に聞いてみろよ。」
パンッ
「犯人を探してやりたい。嶋津は正直気に食わなかったけど……でも、彼奴だって大事なメンバーだったんだ。そんなメンバーを殺されて黙っていられるわけないだろ。」
「……けど、ごめんなさい。白露さんや遥日希さんの意見を全否定する気にはなれませんの。あの方の全てを知った訳、ではありませんから……」
「咲汰のことがあったというのに警察を呼ぶ様子もないし、リクが結構な怪我をしたのに救急車を呼ぶ様子もない。総じて桜雨さんの行動はおかしいな、と思う。これがおれの意見だ。」
「ほら、沢山あるよ!好きなの選んでいいからね!」
視界にノイズが走る。フラッシュバックというものだろうか。忘れようとしていたあの事が鮮明に脳裏を埋めつくそうとしていた。
「…………、ッ、ぅ、」
「…ん?これって……」