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メールはハムの欠片をその場にあったフォークで刺すと、そのままイーゲルの口元に差し出した。イーゲルは少し照れたように笑うと、そのまま あむ、とハムを口に頬張る。
そういって頷き、手を握り返した。背中を合わせて周囲をじっとみつめる。飲み込まれてしまいそうな黒、暗闇の中。小動物のような何かが周囲を這っている。
「マリウスもわかってるならもう少し早く教えてよ~!!!もう!もう!!」
「いやすまない、ずいぶん焦ってるようだったからすぐに言うと余計に混乱するかと思ってな?」
「むむむ…流石マリウスさん!配慮ありがとうございますぅ。でももうちょっと早く言ってほしかったですぅ。」