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この前神殿行ってきたんですよ、神殿。そしたら子連れの戦士階級の家族が「よーし、お父さん神に名誉を捧げるぞー」とか言ってんの。もう見てらんない。戦士階級ってのはもっと殺伐としてるべきなんだよ。父祖の敬虔者たちが居たら喧嘩が始まってますよ。で、やっと神官から祝福を授けて貰えるかと思っ
カレリア流域世界のおじさんには二種類居ます。酒さで顔が赤いおじさんと、しもやけで顔が赤いおじさん。ラーヴルおじさんはしもやけで顔が赤い方のおじさん。彼は12人兄弟(両親は年齢で兄弟を区別せず、体の大きい方が常に兄でした)で、兄弟全員が都市の兄弟団に所属する兵士です。
日がな一日、修道士たちは半裸で雪原を彷徨ったり、大砲を担いだり、石柱を殴ったり抱き着いたりすることで徳を積みます。こうした工程を何十年と繰り返して世に送り出される修道騎士は一騎打ち要因として各都市や武装集団に貸し出されてはその武威を示し、感化された人々が信仰の道に入っていく訳です