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バンダイの30MLシリーズやウォーハンマー等のミニチュアペイントがメインの趣味アカウントです。

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「いやぁ、助かるよ。足が吊っちまってな、悪いが向こうにある道場まで肩を貸してくれんかね」

指差す先には剣術道場が建っていた。看板には「無外流、秋山道場」とある

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「こりゃ驚いた。今時のEXMは喋るんだなぁ」
「お言葉に甘えるとするよ、向こうに見える道場まで運んどくれ」

指差す先には剣術道場が建っていた。看板には、「無外流、秋山道場」とある

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「いやいや、ちょいと棒振りが得意なだけさ。昔は近所のワルガキやら跳ねっ返りの面倒を見てたがね」

程なく道場に到着し、救急箱から湿布を取り出し張り付けた

「助かったよ。おいらは秋山重義ってんだ、恩人の名前を聞かせてくれんかね?」

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「おや軍人さんかい、道理で力持ちな訳だ。今日は助かったよ、ありがとさん」

「九郎に会ったら伝えてくれ、"何時でも帰ってこい"……ってな」

(反応ありがとうございます!)

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「燕って言ってなぁ、アイツの妹だよ……もう死んじまって随分経つがね」

湿布を脹ら脛に張りつつ、老人が応える

「10年くらい前か。新千歳空港でテロが有ってねぇ、そん時にご両親と一緒にな……」

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「さて、お渡しする物も縁も御座いませんが……そうですね、あなたへ祝福を。望まれ生まれてきた命、どうか幸せに」

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「九郎の知り合いか!こいつぁたまげた……って、たかる気満々じゃねぇか」

呆れた様子の秋山老人であった

……写真に写る幼い頃のクロウ。その後ろの隠れるように、黒髪の少女が写っている。どこか、面影がクロウに似ていた

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「いやぁ、足がこむら返りしちまってな。道端で往生してた所だ」
「悪いが、あの道場まで肩を貸してくれんかね?御嬢さん」

指差す先には、古風な剣術道場が建っていた。看板には「無外流、秋山道場」とある

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「多っ!?」

「や、まぁそう言うことなら」

何か釈然としないまま席を辞すヘイゼルであった……

(あざましたー!)

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「御嬢さん力持ちだねぇ」

「今はおいらしか居ねぇがな、昔は近所のワルガキやら跳ねっ返りの面倒を見てたもんさ」

「迷惑次いでにそこにある救急箱を取ってくれんかね」

指差す先には救急箱と写真立て。今より若い秋山老人と、小中学生の子供達

……その中に、見知った顔がある

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