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かず(映画部)第2部さんのイラストまとめ


円盤に本、漫画ですら積んじゃう、その道のプロ。
積みを減らす過程よりも、むしろ際限なく増えていく記録を書き記すだけに成り下がっている気がするのは、きっと気のせいに違いない、と自分に言い聞かせる日々をおくっております。

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2/23
『アントマン&ワスプ クワントマニア』

アントマンの魅力と言えば、ちっちゃくなったりおっきくなったりなのに、極微サイズの量子世界を舞台にして、自らそのストロングポイントを殺してどうすんの?と思ってたけれど、やはり予想通り、アントマンである必然性はなかったように思う。

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12/30
原恵一監督『かがみの孤城』

2022年、最後の映画(アニメだけれど)
原作未読。辻村さん、好きなんで、文庫本を持ってはいます。それなりに厚みのある上下巻なんで、かなりの省略はあるだろう、と観る前から予想は付く。

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表現がアニメにはあるが、この作品はむしろ止めを強調した、漫画の静止画をそのまま動かしたかのような印象を受ける。これには驚かされた。だが、上手い。

主人公が宮城リョータに変更されていたり、フラッシュバックのように語られる過去は、物語としてはテンプレートと称しても良い家庭環境で、

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12/13
黒澤明監督『蜘蛛巣城』

シェークスピアの『マクベス』を戦国時代を舞台に翻案した作品と聞いていたが、・・・って、まんま『マクベス』じゃん。

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9/26
シャンタル・アケルマン監督『アンナの出会い』(1978)

アケルマン映画祭、最後の一本。
自身を投影した女性監督が新作映画プロモーションのため、ヨーロッパのあちこちを巡っている(らしい)ロードムービー。

構図の厳格さ、美しさは本作が一番かも。冒頭のプラットホームの長回しから、

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時代劇、と思えば、西部劇に早変わり。
梅干しで酔っ払ったラムも参加。

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面堂所有のB29にてリゾートに向かうもトラブルで飛行機から投げ出され、外界から隔離された?孤島に取り残される。
その孤島には隠れ住む人々が。

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おかげで多くの花を回収し、一安心と思いきや・・・もう既に手遅れに。

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鍋を食べた皆の姿はいつの間にか、キツネの姿に。
月夜に舞うしのぶと子キツネ。
朝、子キツネが目覚めたのは、幻燈会会場。
しのぶとの一夜は果たして夢か現実か。

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キツネの幻燈会(宮沢賢治にそんな作品、あったような?)。
そこで、意中の人間の娘を一晩だけ、キツネの姿にする魔法を知った子キツネは、魔法をかけた銀杏を手にしのぶの元へ。

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