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サラシを着けずに登校した竜之介の姿は、男子生徒たちの劣情を呼び起こす。
ラグビーではボールを持つ相手へのタックルは合法。男たちの結束が強まる。
そしてたどり着いたのは、あたるがラムに優しい世界。だが、ラムはそれを振り切り、浮気性で甲斐性なしのあたるを選び、元の通りに。
新体制での第一話に相応しく、改めて設定を語り直し復習する良いエピソードだった。
あたるの語るサクラとの思い出。という形式の総集編。2週続けて総集編とか。しかも、新作カットは一枚もない。
にしてもサクラさんは初期と今とではずいぶん雰囲気が変わっている。
幕府の禁令が単なる権力者の都合でしかなく、犬王たちの舞台に自分たちの正統性を揺るがしかねない力や、民衆の熱狂の中に権力を打倒しかねない危険さを読み取ったわけでない、というのは残念ではある。単なる気紛れみたいな印象。でも、だからこその理不尽さもあるのは事実。
ただ、それ以上に
異形の犬王が描く『平家物語』の斬新かつ破天荒な舞台。アニメならではの大胆かつ素晴らしい表現で、こちらの目を楽しませる。
勿論、不満点がないわけでもなく、栄華の絶頂から、一転しての転落はやはり物足りない。あっという間の転落そのものは、無常感や無力感があって良いと思うんだけど、