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我慢出来ず、ついにラムを取り返そう、と行動に出るあたる。
喜ぶ、ラム。
が、人間の男の立場の弱さにウンザリしたイルカは、女の子に変身。
で、結局はいつも通りのオチに。
早速、父に母について尋ねる。
父は語る。
・・・それは激動の時代。
突如として、38度線を越えた張作霖軍との苛烈な戦乱の時代に大陸は突入し、本邦ではまさに大化の改新による政治改革が行われていた。
大きな変革の刻を迎えた、そんな時代、若き竜之介の父は青雲の志を抱き旅立つ。
実際のところ、省略はなかなか上手く、OBのいわくありげな不自由な脚にも触れないし、倉持先輩の母についても余分な描写は一切しない。
だが、ラストのシリアスな展開や後半の空知の影が薄いことは流石に擁護できない。特に後者は2人の関係が動きだし、これからって時なので、納得いかない。