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大聖堂の冷たい大理石の床に僕達は疲れて倒れた。白い息が弱々しい。パトラッシュが僕をみている。お腹が空いたのかい、でももう何もないんだ、ごめんよ。パトラッシュが頬を舐めた。僕は疲れたよ。クーンとパトラッシュが鳴いた。僕はすこし寝るよ。目を閉じるとパトラッシュが僕の腕を嚙んだ。此奴。
ミコとニコは双子として登録された。二人はカイトとマツリを加えグループをつくった。目指すは『ドラドラ子猫とチャカチャカ娘』(原題:Josie and The Pussycats)である。グループ名は現在募集中である。が、まだ応募はない。マネージャーはレイである。リコも入れてやったらどうだとレイがいった。
ルイスはサヲリが好きである。ルーガに秘密でサヲリになんでも相談している。アドレスだって交換している。特殊任務に就いているとは思えないぐらい二人は仲良しである。ルイスにはフランスにピエール・ルメートルという恋人がいる。しかしルーガの前では恋人の自慢話をしてしまう面倒くさい女である。
本名ルイーズ、元フランス国家警察の特殊部隊の女性であるルイスはルーガが咲山裕美に好意を持っていると思っている。ルーガにはそんな気はさらさらない。ただルーガは紳士なのだ。ルイスは咲山裕美にいつも意地悪な態度をとってしまう。ルイスはルーガに咲山裕美の悪いことばかりを報告しがちである。
レイは疲れていた。にゃんぴーとの追いかけっこに。そこでぢごく家の一員になることを決意した。レイは知っていた。カスミとシズクとの別れがくることを。レイの寿命は人類の混血であるカスミたち姉弟よりはるかに長いのだ。だからその日がくるまでは頑張って悪いことをしないと決めていたのだが……。
図書館にいくと、いつもの席でエリートが丸いメガネをかけて本を読んでいます。エリートは小説家になるのかしら。それともプログラマかな。違うわよ、エリートはお医者さんになるのよ。ペネロペがエリートのところにいき、あなたはなんでそんなに本を読んでいるのと訊くと、彼女は好きだからといった。
小学校に近づくと、ソフィーのおはようという声がきこえてきました。みんながソフィーにおはようといいました。ソフィーは、金髪のベリーショートで、青い目をした、ちっちゃな少女です。ソフィーは寂しがりで照れ屋で皮肉屋です。だからすぐに泣いてしまいます。そしてすぐにごめんなさいといいます。
ドンは、黒髪の刈り上げマッシュの髪型で、背の高い少年です。ドンは空手を習っていますが暴力は大嫌いです。それにドンはとても小心者です。モコは、黒髪のツインテールで、そばかすがチャーミングな少女です。モコはおっとりしています。ペネロペはよくしゃべるので、モコはいつも話をきいています。
ポコペンとペネロペは夕食をすませるといつもリビングで読書をしていた。叔母さんは、ポコペンとペネロペに読解力を身につけてほしかったのだ。ポコペンとペネロペは小学生だからまだ意味はわからないけれど。二人が本を読んでいるとズロロロパがきて、ズロロロパも当然のように本を開き読書を始めた。
じゃあなにとペネロペが訊くと、このこがこの家に住むことになりましたと叔母さんが笑顔でいいました。本当なの、嬉しいわ、毎日ズロちゃんと一緒にいられるのね。ポコペン聴いた、素晴らしいことねとペネロペがいうと、ポコペンはそうだねとそっけなく答えた。ズロロロパはそれを聴いて不安になった。