耽美なる絵画とモノさんのイラストまとめ

366日 絵のなかの部屋をめぐる旅
「部屋の博覧会へようこそ」
玄関口からリビング、キッチン、子ども部屋、寝室まで…絵画の中の美しき部屋を巡りながら「室内画」の世界を堪能できる一冊。フェルメールなどの巨匠だけでなく、北欧、ロシア、アメリカの知られざる名画も紹介。
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フィリップ・ド・ラースロー（ハンガリー、イギリス、1869〜1937）が描く、少女の肖像。

マックスフィールド・パリッシュ（アメリカ、1870〜1966）
アメリカ・イラストレーションの黄金時代を代表する画家。鮮明で深みのある青色はパリッシュ・ブルーと呼ばれ、彼のアイコンとなっている。商業ポスターやカードを多数手がけ、1920年代のアメリカで大きな人気を博した。

エドマンド・デュラック（フランス、イギリス、1882-1953）
20世紀前半における「挿絵の黄金時代」に活躍したフランス出身の画家。細密に彩られた幻想的な作品が特徴。

ウィリアム・ムート・ローダン（イギリス、1868〜1925）

ジェームズ・ティソ（フランス、1836〜1902）

ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル『オフィーリア』（1890年）

アングルの彫刻作品。ポスター作品は露骨に「ミュシャ風」ではあるが、60を超えてもトレンドを追いかけ、アール・ヌーヴォー・スタイルへと転身する、アーティストとしての柔軟性は見習いたい。

ポール・ハジマン（ベルギー、1884〜1959）

ジョヴァンニ・セガンティーニ（イタリア、1858〜1899）『カモメに取り囲まれる人魚姫』