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@Necologie それはよく言われる説なんですが、塗料にはテルミット反応が起こるだけの酸化鉄の量が無かったんです。
また最初の目撃者が炎の発生場所を「後部船内上方」と証言していることも踏まえると「外皮が燃えた」というのは考えにくく、また画像で示してる通り水素爆発後も外皮はまだ生きています
また飛行船の外皮は非常に破れやすいです。例えばLZ127グラーフツェッペリンは世界中を飛行したので外皮の破損は日常茶飯事でした。
しかしLZ127はヒンデンブルクとは違い爆発事故を起こさず運航されています。
硬式飛行船にとって外皮の破損と帯電性は爆発事故に繋がる直接的要素では無かったのです
またヒンデンブルクの最終的な墜落は船体中央を走る竜骨に炎が吹き抜けた事が決定的な要素でした。この竜骨が煙突のように働いてしまったんですね。
この時点で内部の水素の多くが大爆発と大炎上を起こしていましたが、1枚目の写真を見ての通り外皮は変わらず健在です
Netflixで配信されてる「スペクトル」という映画を視聴しました。
近未来の東欧内戦地域に派遣された米軍が現地で「亡霊」と称される謎の存在と遭遇するSF戦争モノ映画です。
目に見えない上に銃器が通用しない怪物との戦いは、ホラーとアクションのバランスが絶妙で素晴らしいです(続
19世期から20世紀前半を舞台にした映画や物語が大好きだけだ、同時に都市部の大気汚染や過酷な労働環境を見て恐ろしくなる(アカウント名の由来)
また危険な水素をヘリウムで覆ってしまっているので火気に敏感になる必要も無くなります。非常に有効な手段と言えるでしょう。
ただこの計画は先に述べた1927年からのヘリウム輸出規制とナチ党の台頭から頓挫。LZ129は水素式飛行船として就航した結果爆発事故を引き起こしてしまいました