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夏休み初日
とうほくと外出した帰り道。
寂しそうにする彼女の手を引いて
寄り道を提案する。
「仕方ないですね。」
っと言いつつも静かに微笑む
とうほく。
寄り道よりもお泊まりにした方が
良かったかも…
自分の部屋から姉の色っぽい声が
聞こえてきて困惑する葵ちゃんが
見たかったのだ…!
お姉ちゃんがそういうことに興味を
持ってくれるのは嬉しいけど、自分の
部屋で何してるの気になる。
このまま盗み聞くのは気まずいけど、
好奇心でドア前から離れられない
葵ちゃん!!