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最後に紹介するのが、先日讃良様の紹介で言及されていた「選抜狙撃隊」です。凰主となった斎子様が最初に取り組まれた改革で、階級不問の凰主直轄狙撃専門部隊です。そしてこの部隊の隊長を務められたのが讃良様です。
#大和巫物語・初瀬斎子の章
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遠士級は修學館の最大の特色である集団戦法の基本を叩き込まれますので、状況によってはヒュージ討伐で大活躍するなんて事もよくあり、また遠士級はみんな大変仲が良いと言われています。
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階級として最後に紹介するのが「遠士級」です。#大和巫物語・初瀬斎子の章 3話で「見習」と呼ばれていた巫たちに最も近い階級ですが、遠士から最終的に近衛神隊で活躍した大器晩成型の巫が多いと言われています。卯月さんもこの遠士級に属していました。
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次は「中衆級」の紹介です。中衆級には大きく分けて「権近衛(ごんのこのえ)」と中衆隊の二つがあります。権近衛は近衛を補う者という意味があり、近衛級の巫に欠員が出た場合、選巫ノ試シを待たずに昇級出来る巫を指します。讃良様も権近衛経験者でした。
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近衛級の定員は25名でその上位5名が「黒羽織」となります。黒羽織は各神隊を率いるのと同時に二年生世代だと次期軍配候補の育成・選定も兼ねています。慣例的に第一神隊の黒羽織が軍配頭将になる事が多いと言われていました。七奈子様もそのお一人です。
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次に「近衛級」の紹介です。近衛級は一般的な巫が卒業までに在籍を目指す階級と言われており、その中でも近衛神隊5隊の各隊長を指す「黒羽織」は最も名誉な地位とされていました。
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斎子様を例外として、原則、「軍配級」に昇級するには、レアスキルに覚醒している事と最低一期は「黒羽織」を務めている事が条件となっています。三年生の前期で黒羽織になれなかった讃良様はこの時点で軍配になる事は不可能になったのです。 #大和巫物語・初瀬斎子の章 #オリジナルリリィ
臨時職の賢将は、斎子様以外に歴代2人ほど存在したと言われており、大規模または特殊な戦闘が頻発した際に選巫ノ試シで選ばれていました。ただし斎子様の場合は、凰主になる為の最終関門としての意味合いが強かったと言われています。
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「軍配級」は現場指揮を司り、頭将・副将が1名ずつ、臨時職の賢将1名の最大3名が定員でした。
頭将・副将は名目上、上下関係があるように思われますが実際は殆ど差はなく、凰主誕生以前は、軍事発言権が1人に集結しないようなシステムになっていました。
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斎子が務められていた「凰主」は階級には含まれない為、斎子様以外の巫が凰主になる事は、後にも先にもありませんでした。凰主は単に巫の統率だけでなく、神祇会や防衛軍をも統率出来る権限があり、実質的に大和のトップとされていたのです。
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