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秋「また、お前に助けられるなんてな。すまなかったな、心配かけさせちまって。」
春「ううん。私は秋ちゃんの友達だもの!」
秋「ありがとうな!」
春「うん!」
秋「いや…私はまだ償いきれてない…」
春「ううん。もう充分に償ってるよ。自分の罪を悔いてちゃんと償おうとしているし、私がピカチュウ達の面倒を見るのを手伝ってくれるし、私をいつも支えてくれる。だから、貴方が楽しく過ごす権利、幸せになる権利はちゃんとあるんだよ。」
秋「春…」
秋「私は1度、お前を乗っ取って世界を破滅させようとした!ピカチュウ達を悲しませてトランクスの怒りを買った!私がお前達に犯した罪は消えない!罪を犯した私がお前達と楽しく過ごして良い訳がない!」
春「そんなことない!」
秋「え…?」
春「秋菜は自分の罪をちゃんと償っているじゃない。」
秋「そうか…あいつにはわかるんだな…ああ…私は悩んでるさ…」
春「じゃあどうして『大丈夫だ』って言ったの!?どうして平気なふりをしたの!?」
秋「心配かけさせたくなかったんだよ!!」
春「…!」
春「ねぇ、秋ちゃん…」
秋「なんだ?そんな顔して。」
春「悩みがあるんでしょう?」
秋「大丈夫だ。私に悩み事なんてないぜ。」
春「嘘つかないで!ミミッキュが言ってたもん!秋ちゃんがすごく悩んでいるって!」