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IDGさんのイラストまとめ


Twitter始めて5年。十割趣味、九割30MM(浸かり具合:多分首まで)です。
オリキャラメインのストーリー擬きが多いです。
バナー画像、プロフ絵は主人公機
(バナー画像神編集:GOLIIIII‼︎ 氏、プロフ画神絵師:龍 氏)

入賞
公式戦第11回海エリアで30ML賞/第3回EXミッションでロイロイ祭り賞

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今日のリィナ
最近寒くて寝付きが悪いと言ったら寝る前にホットミルクを作ってくれた。安心する味がする。今日はいい夢見られるかも。

https://t.co/CbJ1SpgcIL
「ありがとう、リィナ」
「どういたしまして。……お休みなさい」

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「なかなかに興味深い話だが、考えるのはまたの機会にしろ。……そろそろ行くぞ」
「うん」「分かりました」
そして僕達は、くくるびたの格納庫に置かれたクルストさん達のEXMキャリアへと向かった……

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「……バイロンって、ホントに外宇宙の惑星なんですかね?実はゲートの歪みで繋がった並行世界とか」
「実は昔から神隠しとか言われるタイプの行方不明は自然発生したゲートで文化や生態が混じった説」
「あり得ん、と断じられないのが微妙に怖いところだな」
(続)

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「うちで飼ってる馬。兄さんが良く乗ってたの」
リィナがこともなげに言う。
「馬まで、飼ってるんだ……」
「というか馬いるのかバイロン」
「実は"ウマ"だったり美少女だったりしねぇ?」
「ポルタイガーとかモブニャイガーみたいなってこと?別に、地球とおんなじ四つ足の普通の馬だよ」
(続)

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「なるほど。地球で言う中世の鎧と同じ扱いな訳か」
センパイがそう言って頷く。それで納得するんだ……
「……そうだ、馬ッ!ストラーレも元気?」
「ああ。……もっとも、近頃はまた地球に居ることが多かったのでばあやに世話を任せきりだが」
「すとらーれ?」
また新しい名前が出てきた。
(続)

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呆然と、リィナに視線を向ける。
「えっと、バイロンでは戦闘に出ない時EXMを置いておく格納庫が家にある騎士も多いんだけど……地球では、違うの?」
「が、ガレージ……的な?」
「いやスケールデカすぎんだろ」
「騎士にとってEXMは武具であり馬。平時に蔵に飾り手入れをする者は少なくない」
(続)

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「家の蔵に機体を戻すだけだと言っている」
「「「…………………は?」」」
言われたことの意味が分からず、3人で間抜けな声を出す。
「蔵?」
「ああ」
「EXMの??」
「当然だろう」
「家に???」
「だからそう言っている。……何がおかしい?」
「「「………………」」」
(続)

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「隊長、もう少し空気を……」
「到着時刻が迫ってんだ。詳細は確認しとくべきだろ」
「そうですけど……」
「当然二人も一緒に連れて行くが?」
「えッ?!いやいや流石に基地について行くのはマズいんじゃ――」
「基地?何を言ってる??」
「いやだってEXMを置きに行くって――」
(続)

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「爺は父の従騎士であると同時に、佳き友であったからな」
「わたしは両親が無くなった時まだ6つだったから、二人がもう一組の親みたいなものだったな……改めて、ありがとう」
「……勿体ないお言葉です」

「――で予定の話だが、つまりトオルとリィナちゃんは改めて拾いに来るって事か?」
(続)

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「ルシア・マクダール殿。ルーズランス家のメイドにして――」
「小生の家内でございます」
「アンタ結婚してたのか」
「生憎、子には恵まれませんでしたが。
ですので、坊ちゃまとお嬢様は小生ら夫婦にとって、先代の忘れ形見という以上の存在でございます」
「なるほど」
(続)

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