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#30MMBSW
クルストは内乱の中、幾度となく漏らしていた。
「戦いは、戦う力と覚悟を持つ者だけでやるもの。
力無き人々を蹂躙することは戦いではない。
我々は、無辜の民の為にエティエンヌを止めなくてはならない。陛下の願いが、太平の世であるというのなら。
彼らこそ、そこに生きる民なのだから」 https://t.co/o8rr7IOTWk
@WsDVCdseZkgZM0V 「それを、陛下が望まれたか?
そもそもこの動乱はエティエンヌが勝手に下した指示で始まったのだ。その指示に飛びついた狗共が『陛下の御威光』などと……笑わせるなッ!」
相手の突進に合わせて蒼鎗が突撃、鎗を叩き込んだッ!
#30MMBSW
「何かしらの妨害はあると思っていましたが……」
「よもや守備隊の中に不心得者がいようとは」
「想像より状況は悪いが、ついて来て正確だったな……
オリンピア卿、助太刀致します。」 https://t.co/y6BAO0Nc8C
「ともかく分かった。
『ドゥルジ・ネイザー』に『シャノン』、そいつらを見つけたらその件について聞いときゃいいんだな?
顔は?……よし、両方画像あるなら後で送れ。
別に『探せ』っていう依頼じゃなくて『見つけたら』って話だろ?ならロハで良いさ。
じゃ、切るぞ。坊やたちによろしくな」
@kuuri20102014 「今回の事件でクラウドを守るために尽力された機体なんです……パイロットはグラディス・アルバータという名前の赤毛の女性です」
「傭兵なら、"バイロンの魔女"という名前を聞いたことがあるか?」
@kuuri20102014 「あぁ、そっちも気をつk「あ、あのッ、すいませんッ!この近辺で壊れたEXMを見ませんでしたかッ?!」……トオル?」
「すいません。でも、ほんの少しでも可能性が……」
「正直望み薄だと思うがな。まぁ、それで坊主の気が済むんなら……隊長」
「(嘆息)すまねぇが、心当たりあるか?」
(続)
@kuuri20102014 傭兵の船が全くの非武装というのは少々気になるが、とりあえず目の敵にされる様子はないらしい。
「……いや、こっちもちょっとピリピリしててな。悪ィ。ご覧の通りなんで、十分な補給は無理だと思ってくれ。
少しずつなら分けてくれる船もあるかもな……ウチからもちっとは融通するさ」
@kuuri20102014 全く、血が繋がっていないはずなのにどうしてこの父子、いや一家はこう無茶なところが似ているのか。
「君達は皆他人の為に自分を省みないからな。
どうせ無茶をするなら、二人でやれ。そうすれば互いがブレーキになる……かも知れん」
二倍暴走するだけかも知れんがな、と諦め混じりに笑った。