『ジェダイの継承者』のナカリ・ケレン然りⅥのレイア然り、ルークって女運に恵まれていないというか悲恋に終わるケースが多いからカノンでもレジェンズのマラ・ジェイドと同姓同名の女性と知り合いながら結ばれることは無かったんじゃないかな
TotJはクラシック～プリクエル間に発表された作品なんだけど、Ⅳの約四千年前を舞台に描かれる主人公ウリック・ケル＝ドローマってある意味当時のⅣ,Ⅴ,Ⅵから想像されるアナキン・スカイウォーカーなんだよな。才能あふれる典型的主人公気質なジェダイの男がシスに堕ち、罪を償う物語
瀕死のマスターのもとに跪きながら「まだ平和だった時に戻ってマスター、あなたと一緒に愛する本に囲まれて過ごしたかった」って告白するオダン＝ウーアが悲痛すぎてだな…これが戦争なんですよね…
オダン＝ウーア責任者として収集されたジェダイの書物と遺物は大体コルサントのジェダイ聖堂に受け継がれたから…10代のドゥークーがサイフォ＝ディアスと夜コッソリ寝床を抜け出して見に行ったボガン・コレクション(ダークサイドの収集品の隠し場所)もきっと彼が関わってるから…
樹木形態になったからジェダイの遺産は守り抜けたけど破滅が迫るオッサスから脱出できなくなったウード・ブナーの犠牲、レジスタンスの旗艦ラダスを飛ばすためにただ一人残ったホルドー提督を思い出したね…泣けるね…
樹木形態に変化しても普通にライトセーバーで切れば良いと思うんだけど、あのエグザ・キューンが撤退したって事はウード・ブナー及びネティ種の体組織はコーレン・クリスタルやコートシス鉱並みにプラズマブレードに対する耐性があるのか。超新星の熱量にも耐えきった位だしな
TotJのオンダロンのシス・カルト政権打倒(4000BBY)で活躍したウリック,ケイのケル＝ドローマ兄弟、SWTOR追加ストーリーでジェダイとシスを圧倒した第三勢力の永遠帝国の刺客(3637BBY)ゼクサン,アーカンの双子、旧共和国とシス帝国が同時に存在する時代に戦ったフォース感応者の兄弟だけに共通点が多い
SWTOR、ルーカスフィルム(ストーリーグループ)的には鬼門じゃないだろうか。レジェンズとして一括りにされたTotJ,KOTORの設定とガッツリ直結しながらオンラインゲームゆえに2019年になっても追加ストーリーが入ったし今年もアップデート来たらしいから、非常に珍しい現行のレジェンズ作品
子孫であるオミン王を見限ったフリードン・ナッド(霊体)にシスの後継者として認められ、カルトのクラースを結成してシス大戦を引き起こす事になるサタールとアリマ、ハイパースペース大戦時に有能な指導者として内紛だらけの星系をまとめ上げたテタ女帝の血筋なので反レイ・パルパティーン的なんだよな
オミン王の場合は恐らく死ディアスよりもダークサイドのエネルギーによる腐食が進んでいたせいか、一度この外骨格の装置をぶっ壊されると全身がタコのようにぐにゃぐにゃに崩れるという衝撃の一幕があってだね・・・