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なつ、はじめてスタッフとしてさんかしたキャンプは、ひどいものでした。はんぶんキャンパーきぶんでさんかしたえあちゃんは、ねずにぜんりょくでがんばってはみたもののがんばりすぎて、キャンプちゅうにていけっとうをひんぱつしました。
えあちゃんはしゅういにびょうきについてはなしていませんでしたが、なぜか、まったくめんしきもないいしゃの、むすこ(どうきゅうせい)がえあちゃんのびょうきについてしっていて、かつじっしゅうのときかってにはいりょしてくれたので、なんともいえないきもちになりました。
あるとき、ともかちゃんにインスリンポンプをさわっているのをみられました。「なにそれ?」ときかれ、とっさにポケットにポンプをかくしました。あいそわらいをしていると、ともかちゃんが「まんぽけい?」とききました。えあちゃんは「そうだよ」とこたえました。
ノロウイルスかな、えあちゃんはおもいました。それはこまる。おかあさんにおこられる。
えあちゃんは、できるだけ、おかあさんのまえではふつうにすごして、かくれて、たべたものをすべておうとしていました。そしてどれだけのんでものどのかわきがおさまらず、みずをのんでまた、おうとしました。
3ねんせいのふゆ、ノロウイルスがはやっていました。おかあさんは、「こんなじきにかんせんしょうになってはぜったいにいけない、そんなのはじこかんりぶそくだ」といっていました。えあちゃんは、わきあがるはきけ、けんたいかんとたたかっていました。