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「謝謝!Thanks!」 「わかったわかった。散歩なんていくらでも付き合ってやるから落ち着け」
「ええとねえ、じゃあこれ!エリーこれがいい!」 おにーちゃんに、しろいほんをわたす。
「エリーには難しかったかな。……そうだ!お兄ちゃんが本を読んであげようか」
くおがいてくれてよかった、と笑う彼のその表情に一瞬息を呑む。
「うん、美味しい!お店に出せそうなくらい美味しいよ」
「うん。……いつでも大丈夫だよ、刹命」
僕はうんうん唸りながら………時折よすがさんに助けてもらいながら、2人に仕事…宇宙の話をしたのだった。
適当な漫画を手にとり、パラパラと捲りながらよすがさんが呟く。
「ねえ小春、何読んでるの?それ面白い?」 「…………」 兄がいるせいで、全く落ち着かないのだ。
気分はまるで可愛い赤ずきん。悪いオオカミなんてここにはいないだろうし!