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伊豆の美術解剖学者さんのイラストまとめ


加藤公太 KATO Kota | Online class (JP) bit.ly/3qyjD4y | (KR) bit.ly/3bDSNV7 | (EN) bit.ly/3Ujntwl |
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斜め後ろから見た骨盤の図。

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2025-04-08

肩を下制した時の広背筋(右)。脇腹にある肋骨付着部の筋束がよく見えるようになる。

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膝小僧の画像を見かけたので中身を描いてみた。A:大腿筋膜の弓状支帯(Richer)、B:膝蓋骨、C:膝蓋下脂肪体、D:横溝(廃語、Gerdy)、E:膝蓋靱帯の付着部(脛骨粗面)。

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関節が若干緩むためです。脛骨と大腿骨の関節面の変位と不一致に伴い、側副靱帯がたわんだり、半月が関節の間を滑走します。添付図はMollier(1924)より

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下腿は膝を伸ばしていると回旋しないが、膝を曲げると回旋する。Mollier(1924)の図を改変。

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握り拳よりも指を伸ばした方が手首が曲がる。これは総指伸筋と小指伸筋の腱(青)の長さの影響を受けるため。

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古典彫刻の解剖図をアップするとたまに「神像や英雄像に人体構造を当てはめる意味がない」と言われるんですが、美術解剖学では伝統的に、神人の分け隔てなく古典作品を解剖しています。個人的には西洋古典の神像や英雄像の多くは理想的人体に思うので、人体構造を当てはめても矛盾しないと思います。

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