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肘を直角に曲げて前腕を回旋させると、力こぶの形状が変化する。力こぶを作る上腕二頭筋は、肘を屈曲させて前腕を回外させた時に収縮が最大となる。筋力の少ない人でも、反対の手で力こぶをおさえると確認できる。
実物や模型を参照しながら用語を覚える事は、形を知ることに等しい。色で示した範囲は用語が付いているところ。赤:隆起や結節、緑:稜線、黄色:面、青:孔や空間。
頚部は狭い範囲ながらも可動域が大きく、肖像や全身像を動的な姿勢にする際に重要な部位。胸鎖乳突筋は全体が皮下に観察可能で、真横を向いた時には走行がほぼ垂直になる。
前鋸筋の表現にはばらつきがある。起始の筋尖は3~4つが見え、生体では脇腹にかけて下向きの円弧状に配列して見える(赤点線)。肩甲骨の下角に向かう下縁は、しばしば広背筋を押し上げているのが観察できる(青点線)。