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身体中傷だらけの鰯さんだった。
手にはカッターナイフを握っている。だけど傷は浅く、傷が増えるばかりで致命傷は負えないでいるみたいだった。
「幽霊?そんなのいるわけないでしょ」
「幽霊はいるのです!ほら、あそこにも!」
「き、気味悪いこと言わないでくださいよ!俺、目に見えないものは信じないタイプなんですよね。」
朝から気難しい顔で何かを考え込んでいたり、急にべらべらと話し始めたり、笑いながらブツブツと何か言っていたり…今日はなんだかコロコロと態度が変わっている。明らかにいつもとはちがう。