//=time() ?>
ミルエルトヴェーン=Y=シュハル
21歳。第四龍礁に幾つかある龍礁監視隊の一つ「マリウレーダ隊」の女性隊員。若く小柄でありながら優秀なレンジャーとして、日々、類稀なる才覚を発揮している。
強気で勝気で生意気。第四龍礁に勤める者たちが付けた仇名は『"おてんば"ミリィ』
ティムズ=イーストオウル
19歳。特にこれといった特徴のない凡百の青年。
故郷ファスリアにて祖母と二人暮らしをしながら学院生活を送っていたが、就職先として配属された第四龍礁にて、龍族の保護を主な任務とする龍礁監視隊に加わることになる。
新しく公開しました
最終節32項「ラストリゾート&ラストスタンド」 - 第四龍礁テイマーズテイル - カクヨム https://t.co/u0wCarJHAZ
・あらすじ
最後の抵抗を試みるデトラニア楊空艦隊。
最後の切り札を用いる黒龍。
そして最後の旅路を往く青年。
それは最期にもう一度、彼女の傍に立つ為に。
――墨色の巨大な石柱や石像に囲まれた広場は、神殿か王宮の中庭と見紛う程に広大で。聞こえて来るのは軽いせせらぎの音。ミリィたちが立つ六角形の石床は池と思しき、鏡の様な水面の上に浮かぶ蓮の様に、王宮への奥へと連なっていた。