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「静寂の月」良かった…!出来の良い双子の弟にコンプレックスを抱えて自分を壊してしまいそうな兄。弟の身代わりとしてそんな彼を愛そうとした酷い男。長い時を経た描写が好きなので、10年後が描かれていたのも良かった。anotherってスピンオフかと思ったら、パラレルみたいな感じなのね?あとで読む
「from 2DK」こちらも良かったです。「同居」をテーマにしながら始まりは付き合ってないひとたち。同性故に「同居=交際」ではない彼らの、それぞれの関係性の変化の過程。
「さまようまぼろし」良かった〜〜。不真面目用務員と真面目生徒会長、そしてそれぞれの友人であり兄であった幽霊。既に亡くなってしまっているという喪失感。一方でそのコミュニケーションはコミカルで温かく、でもやっぱり不可逆の切なさはあって。過去の昇華と、未来の2人の関係への希望が愛しい。
「フェイクゴシップ」狂ってて良い…!ヤバい奴が相手を貶めようと思ったら、それが輪をかけてヤバい奴だったお話。肉体的にも精神的にもずっと痛いし歪んでるけど、情みたいなものも生まれてしまっているの、うっかり愛おしい。同時収録の無自覚ストーカーも怖くて良かったです。