るかさんのイラストまとめ

「下北沢カフェ・エモート」記憶をなくして行き倒れたところをカフェで拾われた男。アルバイトの失踪、店への嫌がらせ。そして何も覚えていないはずなのに、創の料理に大きく感情を動かすその理由。違和感と不思議の種が少しずつ明かされていくのが面白かった。

「日々、君」お互いに少し気になってた2人。ちょっとずつ踏み出して、その存在が特別だということが身にしみていく。「好き」に簡単に恋愛という名付けをしないで、2人の生活が続いていくのがとても良い。演劇の台詞も4コマの表現も、凄く意味を成していて良かった。

「幼馴染じゃ我慢できない」一気読み、良かった！受けのことを好きすぎる攻めと、それを受け止める包容受け。いつでも一緒にいる幼馴染。大学から就活、社会人。それが当たり前ではなくなる変化の中で、それでも一緒にいるためにお互いと周囲に向き合っていくのが良かった。とても愛。

依子さん新刊も可愛かった〜〜

モチメ子先生の漫画、色々奇天烈なのにほっこりあったかくて好き。親子兄弟性別も関係なく。親愛、性愛、家族愛、友愛。まるっとまるごと愛なんだなっていうおおらかさが良い。四畳半の擬人化も可愛かった。

「カタコイシーソー」宮田先生今回も最高。一個違い幼馴染年下攻め。なんでもできる故に、他人の理想以外の自分を見せるのが怖い千紘。千紘以外の人間に興味がなく、その分迷いも躊躇もない壱成。告白を断られた直後でも、本心を曖昧にせずに話し合おうと言える真っ直ぐさと聡明さが心地よい。

「黒い獣に幸せのキス」面白かった！休職中の文官ライナス。同性愛者であることへの周りからの心無い態度で疲弊した彼。心身弱り果てたところに急に帰ってきた、兄弟同然に育てられ今は国の英雄なはずのクライヴ。「獣軍人」になるための期間をふたりで過ごすうちにライナスにも元気が戻っていく。

「ちょっと待とうよ春虎くん」インスタの広告であまりに出てくるから買ってみた笑 ギュンギュンだった！全寮制男子校でゲイバレしたのをきっかけに、いじられキャラに徹してきたスイ。同室の後輩春虎くんが真っ直ぐで、その真摯さに少しずつ自分を大切にできるようになっていくのが良かった。

攻めの顔がとても良い