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「約束」とても良かった!スキャンダル女優の隠し子として、生まれた時から自分の存在を疎んできた有也。寮の同室の楓にその頑なな孤独を溶かされ、愛を知り始めた矢先。約束、というタイトルの意味が絶望的に存在感を帯びてギュンとした。自分のことを忘れてしまった楓との数年を経た再会。
「リーマン二人で異世界探索」とても良かった!厳しい祖母の躾がトラウマで「正しくあること」に強迫観念を抱える綾瀬。その融通の効かなさで職場でも敵を作ってしまいがち。密かに劣等感を抱きながらも接点のなかった同僚と共に異世界に飛ばされ。
「灰かぶりコンプレックス」クーポンで最新刊まで一気読みした!全てにおいて優位に立っていると思っていたハイスペ攻めが、おぼこい受けちゃんに何一つ勝てなくなっていくのが最高。続きも楽しみ。
「旅の勇者は宿屋の息子を逃がさない」前世のモテない記憶が仇で、男に言い寄られる秋波に気づかないルース。彼のことをずっと好きな幼馴染のアレク、アピールはわかってもらえないうえに、勇者として選ばれてそばを離れなければいけなくて不憫。
「異世界の沙汰は社畜次第」面白かった!「オマケ」で異世界召喚されてしまった誠一郎。日本にいた頃の社畜精神で傀儡部署だった経理部を立て直してしまう。異世界の空気が合わずに虚弱体質な誠一郎を必要以上に保護するアレシュ、その好意に気付きながらも1巻では全く靡かなかった誠一郎だけど、
「夜に君を想う」母を亡くしてから身を寄せた家で兄弟のように育ってきた2人。洋の告白を手酷く拒むしかない千実、そのどうしようもない事情が切ない。その理由を知らずに許される範囲で懸命に千実を愛そうとする洋。健気で一途な年下攻め…想いが通じてから元通りに甘えられるようになってよかった。
「北上家シリーズ」読みました!それぞれ美人なのにどこか自分に自信のない兄弟と、それを溺愛する攻めさんたち。ツンツンで恋人にも当たりが強いけど、実際は何より自分のことが嫌いで、優しくされることにも温かいことにも慣れてない忍くん。特に切なくて良かった。