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両腕から光を放ち、刀を受け止める

「あえて答えるなら…私は、持つ資格が有るかを見定める者。」

クロウを大きく突き飛ばし、構えを改めると、何かを音読するように話し始める。

「奪われたくないなら、守ればいい。あなたにはそれだけの力がある。あったはずなの。無ければならないの。」

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「…止める。絶対に。」

白き審判者が目の前に立ちはだかる https://t.co/kvly4Lerbo

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『ホント…いい趣味してるわね貴女。私の力すら効いてないってどういう絡繰よ?』
「どうしよう!?とりあえず殴れば正気に戻る!?」
『あんたが正気に戻りなさい』

とりあえず徹底抗戦の構えをとる https://t.co/b8OnGC8KKR

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C(被害を減らす為に僕に注目させるには……確実に敵機のみを吹き飛ばし…それでいて派手に!)

数機のEXMに向かって強烈な閃光が走る

C「君達の言う劣等人種より最低な所業をしてるお前達『人間(バケモノ)』共は…僕が討滅する!」 https://t.co/FFIOh9fUNO

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サファイア「熱烈派かぁ…思い出すね、『スカベンジャー09』」
カーネリアン「うん、良い思い出が全く無いけど。」

特務部隊から逃げる前、
凄惨な過去を反芻する

S「この場所まで、あんなふうにしたくない…!」

破壊の天使は今、かの地を守る為にその翼を広げる。 https://t.co/tgixokvjlu

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無礼にも入り込んで来た男の一人の肩を掴み、冷ややかな視線を向ける

「…お引き取り願おうか?」

体格差のせいで伸ばした腕が斜め上を向いている為、傍目から見るとシュールだが本人は至って真面目である。 https://t.co/886r0z9uoJ

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C「あまり暴れないでよ?ここを壊されちゃたまんないから。」
J『ニュータイプのセラフ・バリア展開…新しい自分…どれだけ強くなったか楽しみ…』 https://t.co/KuVqDeBuT3

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C「へぇ…スパイかなにかですかね?もし会ったら何か聞き出せないか試してみますよ。」
O「試す価値はあると思うが…簡単じゃないだろうな。

それはさておき、今日の間は何かあったらこの前みたいに駆けつけるので、その時はまたよろしくお願いします。」

そう言ってその場を去り、調査を再開する。

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C「道理で、知らない顔が多いと思ってたんです。なんというか…数は多いけど前に比べて頼りないですね。」モグモグ

O「いざという時の判断力は総じて年長が上です。まあ、責任を押し付けられるという意味でもありますが…それ故に誇れる事だと私は思います。あくまで若輩者の意見ですが。」

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C「あ、お久しぶりです。去年末の暴徒鎮圧以来ですね。」
O「お疲れさまです。」

二人は軽く挨拶をする。
思えば、この港に来ることはあってもこの人に会うことは少なかったかもしれない。

O「“今日は空気が冷たいですね”。」

オニキスは暗に“何か変わった事がないか教えてくれ”と頼む。

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