//=time() ?>
異国の女王と言った風情のチューリップに合わせて、マットは高級感のあるワインレッドのスエード調にしてみました。19世紀フランス製。本日12/21夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
背景に長老のような男性がいますが、彼の頭もチューリップになっています。チューリップの語源は「チュルバン」……ターバンの事です。これはオーストリア大使がチューリップの名前を聞いたところ、通訳が間違えて教えたからだと言われています。だからターバンの男性が描かれているのですね。
グランヴィル「花の幻想」からチューリップを額装しました。チューリップはトルコからヨーロッパに伝わったのでちょっとオリエンタルな衣装なのですね。このチューリップの図版は何枚か扱いましたが、手彩色なので一枚一枚の色調が違います。これは私が見た中でもかなり上出来な彩色に思われます。
グランヴィルの葡萄の絵はワイン色のマットにしてみました。この絵は銅版画よりも繊細な線が出る鋼板画で刷られ、そこに手彩色されています。ほろ酔い加減の葡萄の精の妖艶も美しく、ご相伴の小鳥もにっこりご機嫌。ワインバーやレストランに飾られても素敵だと思います。1847年フランス製。
本日夜9時頃、オンラインショップを更新致します。今回は、フクロウの印章、ルルドのブック型ペンダント、ドイツのダンス人形、トリコロールのサッシュベルト、ベルベットのジレ、ヴィクトリア朝のポンチョ→
銀のフクロウの印章はいかがでしょう。すらりと長く自立します。スターリングシルバー製でホールマークも有ります。フクロウの細工は小さくともとても精巧。複雑なエンブレムは複数のアルファベットが絡まり、とても凝っているのですが、どんなイニシャルなのか判然としません。1900年頃イギリス製。
月光による陰影の表現が秀逸で、仄明るい夜の雰囲気がとてもよく描かれています。きっと子供を寝かしつける時に、この絵本を見せ、童謡を歌ってあげるのでしょう。こんな素敵な絵本で子守唄を歌って貰えたら、きっと素敵な夢が見れるでしょうね! 本日12/07夜9時頃にオンラインショップで販売します。
「私を忘れないで」と汽船に手を振る忘れな草。水面に写った自分に見とれる自惚れ屋の水仙。階段を上り山羊に食べられるスイカズラ。どれもその植物の特性や伝承が上手く落とし込まれていて、とても面白いです。他にもたくさんあるので、ぜひ実物をご覧下さい。10/26-11/29神保町いちのいちで開催。