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異国の女王と言った風情のチューリップに合わせて、マットは高級感のあるワインレッドのスエード調にしてみました。19世紀フランス製。本日12/21夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
グランヴィル「花の幻想」からチューリップを額装しました。チューリップはトルコからヨーロッパに伝わったのでちょっとオリエンタルな衣装なのですね。このチューリップの図版は何枚か扱いましたが、手彩色なので一枚一枚の色調が違います。これは私が見た中でもかなり上出来な彩色に思われます。
本日夜9時頃、オンラインショップを更新致します。今回は、フクロウの印章、ルルドのブック型ペンダント、ドイツのダンス人形、トリコロールのサッシュベルト、ベルベットのジレ、ヴィクトリア朝のポンチョ→
月光による陰影の表現が秀逸で、仄明るい夜の雰囲気がとてもよく描かれています。きっと子供を寝かしつける時に、この絵本を見せ、童謡を歌ってあげるのでしょう。こんな素敵な絵本で子守唄を歌って貰えたら、きっと素敵な夢が見れるでしょうね! 本日12/07夜9時頃にオンラインショップで販売します。
「私を忘れないで」と汽船に手を振る忘れな草。水面に写った自分に見とれる自惚れ屋の水仙。階段を上り山羊に食べられるスイカズラ。どれもその植物の特性や伝承が上手く落とし込まれていて、とても面白いです。他にもたくさんあるので、ぜひ実物をご覧下さい。10/26-11/29神保町いちのいちで開催。
深窓の令嬢といった雰囲気の女性はオレンジの擬人化。東洋的な黒い髪で、花の褥に膝をつこうとしています。寒いヨーロッパでオレンジを育てる為に作られた温室は「オランジュリー」という言葉の語源にもなりました。背景には鉢植えにされたオレンジの木が並び、ここが温室である事を匂わせています。
私が一番好きなのは、この芥子の擬人化。昔はぐずる子供に芥子入りのお粥を食べさせて寝かしつけたとか……この絵でも花びらのボンネットを被った芥子姫様が昆虫達にサラサラと眠りの粉をかけてます。何とも不穏で魔術的な雰囲気。この芥子の描写も正確で、ちゃんと阿片の取れる芥子が描かれています。
葡萄の擬人化は、バッカイ宜しくほろ酔い加減。この表情がなんとも妖艶! 春先に鉢植えにされて売りに出されるラナンキュラスやアネモネ達の様子はまるで奴隷市場。ここはグランヴィルの風刺画家らしいシニカルな一面ですね。珈琲と紅茶は仲良くお茶の時間。この絵を喫茶店に飾ったら素敵でしょうね。