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できた
できた
僕らの町に無印できた
紡績工場の跡地に
とても立派な無印できた
来たよ
来たよ
僕らの町に文化がきたよ
だけどすぐにつぶれて、自転車屋になっちゃった
年寄りばかりの町だから、無印良品は流行らないって、薄々気づいていたけれど
死んだ
死んだ
僕らの町の文化が死んだ
#ポエム
抱きしめて。熱いキスをして欲しい。この閉じた心を開かせるように。抱きしめて。熱いキスをして欲しい。心の底から、生きていることを実感したい。
そばにいて。あなたの瞳に映る、わたしの姿が見たい。
もしかしたら明日、わたしは燃え盛る炉の中に放り込まれているかも知れないと、想像してみて。
あなたは清純、あなたは官能、あなたは清冽、あなたは濁流、あなたは裁き、あなたは赦し、あなたは分断、あなたは共感、あなたは生、あなたは死、あなたは再生、あなたは永遠。
あなたの中であらゆる言葉が明滅して、別の言葉へと変化していく。
生きることは変化すること。自分の信じた天国まで。
少年期に最も影響を受けた漫画。その名も「迷走王 ボーダー」。
田舎の高校生をして、その人生を狂わしむるに十分すぎたインパクト、哲学、思想。
そんな田舎の少年だった男も、再来年で五十路を迎え、狩撫麻礼はもうこの世にいない。
秩序は守られるために
絶えず壊されなければならない
心は深みを増すために
時には傷つけられなければならない
愛は大きく膨らむために
一度萎んでしまわなければならない
ふたりはひとつになるために
まずはふたつでなければならない
あたいはいつも
あんたのいいねが欲しいんだ
寂しがりって言われてもいい
目立ちたがりって思われてもいい
あんたが求めてくれるから
あたいは生きていけるんだ
あんたが見てくれてないなら
あたいは夜の街でひとりぼっち
あんたがいいねって言ってくれるから
生きてていいのって思えるんだ
落ち込みたい時は、ひたすら落ち込むこと。底を見なければ、決して昇らない。
小さな小さな破壊と再生。心はその集合体。光は死んだ希望が放つもの。闇は静かに心癒すもの。いのちの明滅は吐息のようにささやかに、嗚咽のようにはげしく。
だから、落ち込みたい時は落ち込んでもいい。命はまた輝く。
何もかも海みたいだ。どんなにあなたに会いたくても、きっとその指を握ることすらためらってしまう。愛慕は波のように起伏して、無数の臆病と交差する。忘れてしまいたくても、過去の花火が美しすぎて。混乱した心は、どこまでも海のようで、出口はない。このまま泡にでもなってしまおうか。