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DULL-COLORED POP 第25回本公演『岸田國士戦争劇集』白組より、『動員挿話』作:岸田國士、構成・演出:谷賢一。母が生まれた年に書かれた、祖母が5歳の頃のお話。その時代に思いを馳せる。出演は石川湖太朗と伊藤麗、古河耕史と石田迪子、それに函波窓、倉橋愛実。アトリエ春風舎にて、7月19日まで。
Mo'xtra produce『グリーン・マーダー・ケース』原作:S・S・ヴァン・ダイン、脚本・演出:須貝英。5年前の再演。出演は鍛治本大樹、齋藤陽介、ヨシケン改、野口オリジナル、小林春世、小口ふみか、ザンヨウコら。安川まり出演の前回分DVDも買いましたんで、後で観る。吉祥寺シアターにて5月19日まで。
Mo'xtra/monophonic orchestra『ビショップ・マーダー・ケース』原作:S・S・ヴァン・ダイン、脚本・演出:須貝英。小劇場ファンから見れば本当に豪華キャスト。照井健仁と佐藤みゆきの並びでもう、Blu-ray予約を決めた。出演は他に大内厚雄、永田紗芽、中野亜美ら。吉祥寺シアターにて、5月19日まで。
キ上の空論#15『朱の人』脚本・演出:中島庸介。演劇人が観たら心穏やかでいられなさそうな作品。自己愛承認欲求強めの歪んだ演劇ファーストの狂気を村田充が好演。福井夏は日頃観れない弱キャラながら重要な役どころ。出演は他に柿の齋藤明里、ガラクタ好演の岩井七世ら。本多劇場にて、4月17日まで。
アマヤドリ20周年記念公演第3弾『純愛、不倫、あるいは単一性の中にあるダイバーシティについて』作・演出:広田淳一。構成としては会話が被りつつ場面が重なりつつ、多発進行していく。他人事として距離を保つのか、自分事にinvolveされるのか、選択を迫られる。2月27日まで、シアター風姿花伝にて。
映画『逆光』監督:須藤蓮、脚本:渡辺あや。絵になる夏の尾道で、男女4人ひと夏の思い出。三島由紀夫の影響なんかも受けつつ。主演で監督の須藤蓮、高校の後輩だと判明して親近感。2021年7月17日尾道にて先行公開、12月17日より渋谷ユーロスペースにて5週にわたり公開、2022年1月7日より全国公開中。
『完全版マハーバーラタ ~嵐の章』演出・脚本・振付・構成:小池博史。後編はパーンドゥ家、13年の追放の後の、クル家との抗争。「やり遂げることに意味がある」という感じの3時間だった。36年前、ピーター・ブルック以来の舞台化。どうか怪我なく無事に千秋楽まで。8月23日まで、なかのZEROホール。
『完全版マハーバーラタ ~愛の章』演出・脚本・振付・構成:小池博史。正直、統一教会の洗脳ビデオみたいな胡散臭さで、突っ込みどころ多々あるけど、役者の身体表現と音楽は凄い。ヒンドゥー教の聖典、古代インドの神話的叙事詩を6時間に凝縮した、その前編3時間。8月23日まで、なかのZEROホール。