ナガレ NAGAREさんのイラストまとめ
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自分の良いと思っている世界観は他人からしたら良くないものだと思っている。
経験上だけでいえば自分が創作するものはむしろ嫌悪される部類のもの。
私の創作は多くの人に好かれる事を考えて生み出されていないのに、それでも好きだと思ってくださる人に出会えるのは本当に嬉しく思います。
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妖怪の宿に泊まっております。
夜中、横になっていると自分の足先から真っ黒なタールのように粘っこいものが抜け出て、そのタールが撫で肩の人の影のような形になって顔の部分に瞳がついて睨んでいました。
見たというよりイメージで感じてたような体験でしたのでメモしときます。
絵を載せたらフォロワーさんが増えてとっても嬉しいので、プレゼント企画やります。
描いたものを差し上げます。画風はこんな感じですがもう少し楽します。
近々やりますので、宜しくお願い致します。
ひとの生み出したものが人を支配する頃。
支配から生み出された命は肉体的視界を奪われ心の視野に枷をつけていた。
億年を超え再びひとは支配を手にしていた。そしてまた生み出された物に蹂躙される。
支配は逆輪廻を繰り返し、枷のついた生は放たれる度に自力で枷を外し、永劫無限に争い続けた。
「レイシスト」
人間が老い妬み嫉み恨み憎しみそして死すら克服し億年を超越した世界。
持ち越され続けた吹き溜まりの「負」は「差別」という名の兵器にカタチを変えやがて燃え滾るマグマのように溢れ出した。
負けることも勝つことも死ぬことも許されない、未来永劫に続く不死戦争の開幕である。
奇病を治療する為、祈祷師が煉獄を行き来する呪術に没頭していると頭に一匹の悪魔が棲み着いた。悪魔が求めるまま「記憶の餌」を差し出すと祈祷師の身体を介して亡者達が現れ始めた。悪魔は誤って呪術の記憶まで貪ってしまい煉獄の門は閉じた。貪欲な悪魔は生界を彷徨う事になり次第に力を失った。
