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ぼくらの終末のRPGさんのイラストまとめ


一次創作企画:ぼくらの終末のRPG(略称ののげー)/全ロスト前提企画/ #ののげー通信 ←概要や世界観などなど/ #ののげー小話 ←小話1、2公開中/募集終了/ED→9月19日?時〜予定

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「そう言うあんたはこんな森の中まで何か用でもあるわけ?街は向こうでしょ。」
「それは……その」

どうやら特に用があるわけではないらしい。
シノエテも近くにいないようだし…迷子か、それとも1人で歩いてるだけか。
思わずため息が溢れた。

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「また戻ってこいよな!そしたら色々話聞かせろよ!」

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「すきありっ!」

不意をついて突きをしたはすが、エルにあっけなくかわされてしまった。
おれは地面に派手に倒れた。

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「お疲れ様です!ここがムンドゥスィン クオナツセツですよ!ここを抜けると魔国インヴィニィビに行くことができますよ!」

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おれは絶対に、大人になっても、忘れないから。

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「ぼさっとしない。返事は『はい』あちきは忙しいでありんす。早う取りかかりなんし。」

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『だから───花しぐれちゃん自身の可能性を、信じてみて欲しいんだ。』

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魔法使いくんとシノエテくんは何かを察したらしく、シノエテくんは笑みを、魔法使いくんは溜息をこぼした。

「さぁ、僕と1戦交えようか。」
「えっ?」

▹アーサーが勝負をけしかけてきた。

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だからね、これだけ君に伝えさせてほしい。終末が訪れるのは君も知っているでしょう?

「ねぇうゆ。ぼくね、最後までこの世界にいるよ」

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だがその途中、小さな丘を降りるときに踏み留まれず、ころころと転がってしまった。
そのせいで、はらりと頭に付けていたリボンが地に落ちる。長い間つけていたせいで、そして今転がってしまったせいで少し薄汚れた赤いリボン。

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