//=time() ?>
[旧設定振り返り ある人の悪夢 ]
ここでは漸とは違う人物を語る。
こういった能力を発現した双子の小学生男児、「るえ」と「ろえ」。この二人は母を病気で失って間もなくE-S,を所持することになった。母は、結果医療ミスによる死去だった。
その名も
「るえ」E-S,C種scalpel
「ろえ」E-S,C種surgery
能力者と人外の間でしか見えないが、能力を使っている際には瞳の色が変化する。一般人からは生まれ持った目の色にしか見えない。
我が家ではこの特殊な色を『異法色』と名付けた。
これが由来で、いずれ「瞳に宿るもの」とされた。これが最終的には
『瞳に宿る悪夢』として広まる。
ごく普通だった夫婦はそれで変わったのか。義父はもとから働き詰めで、会うたび漸を愛ではしたが妻の育児を気にかけてはいない。
他とは違う子供だった漸は引き取られてまもなく近隣から灰色の髪を気味悪がられる有様だった。
義母は世間に同調して…若しくは…
いずれにせよ漸を責め苛むことになる。