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【4月の絵本棚】
たまごって どこから くるんでしょう?
れいぞうこの なか?
おみせで うってる?
いいえ
さいしょは みんな
すの なかに ある
――『たまごってふしぎ』
(アリス&マーティン・プロベンセン 作/こみやゆう 訳 講談社)より
#4月
#絵本
#絵本コーディネーター
巨大な食べもの(みんなで力を合わせて収穫したり料理したりするもの)が登場する絵本って、子どもたちの目を輝かせますね。
大きな食べ物…そこにある原始的なよろこび。
『おおきなかぶ』も『おおきなおおきなおいも』(福音館書店)も『ものすごく大きなプリンのうえで』(教育画劇)もそうですね。
☆『ねこはるすばん』(町田尚子 作 ほるぷ出版)
近所の本屋で開いた瞬間から「今年のヒットランキング入り確定」とビビビ感じていたのですが、既にものすごくたくさん呟かれていたので私は黙っておりました。
絵はもちろん文もよい、洒落っ気のある、しかも猫絵本。
強 す ぎ る !
(買った)
「山姥」については、#鬼 婆や鬼女という説、神だという説等々ありますが…
◆『うまかたやまんば』(小澤俊夫 再話 /赤羽末吉 画 1988 福音館書店
やまんばに追われ大切な馬を喰われた馬方。命からがら逃げ込んだ家は、やまんばの家でした…。
息もつかせぬ展開。魅せ方も圧巻の昔話絵本。
#節分
🌟『ふうことどんどやき』(いぬいとみこ作/赤羽末吉絵 偕成社)
故郷から「賽の神」の写真が届きました。
大人はしめ縄や(去年の)破魔矢など、子どもたちはスルメや餅を。燃えさかる炎、盛大に舞い散る火の粉、空に巻き上がる燃えかけの書き初め、頬にあたる熱…懐かしい記憶が蘇ります。
#絵本
🌟『ふゆのはなさいた』(安東みきえ 文/吉田尚令 絵 アリス館)
すぐに不安になるこねずみと、世話焼きでアネゴ肌の金魚。
ふたりの物語が、さみしくて凍えそうな心に静かに寄り添ってくれます。
春はかならず来る、とおしえてくれます。
美しい日本画を思わせる場面も必見。
いい絵本だなあ…✨
大日本図書のこのシリーズ、ほんと好き。光吉夏弥翻訳作品のファンです。(書評なども)
消費税上がる前に大人買いしてしまいそう…
『王さまのアイスクリーム』(F.ステリット文/土方重巳絵/光吉夏弥訳 大日本図書)
『キャベたまたんてい』シリーズ等々の宮本えつよしさん、『Wonder ワンダー』等々翻訳の中井はるのさんと。
コルトンプラザにも遊びに来てくださるとのこと♡わーいわーい