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昨日は2年越しの中央公会堂カネコアヤノ弾き語り公演だった。ずっと彼女の弾き語りを聴きたかった。洗練された照明と、しごきめくりあげられる鉄線達の鼓動と、心の臓から声帯を震わせ心の奥深くへ突き刺すような歌声は、まるでヤバい砂糖とにがり、グレープフルーツみたいだった。
大変揺さぶられた。
最近Amazon primeのサブスクサービスを活用中。そしてかなり今更だが「逃げ恥」を見終えた。感想は、ただ新垣結衣が可愛いだけのドラマだったが、毎回繰り広げる彼女の妄想には共感できるものがあった。先日、回転寿司でみたコレに彼女ならきっとこんな妄想しただろうという妄想をiPadで試行してみた。
帰省していた妻・息子が両親と帰ってくるので、ロールケーキを作ろうと意気込んだが、最後の溶かしバター投入の温度が熱すぎたせいかフワフワの生地が一気に萎んだ。オーブンに入れる前から既に失敗フラグが立っていたが、そのまま全て強行突破。結果、硬質化された鎧の巨人のようなロールケーキに。
「日本では多数派どころか、全員間違っていることが往々にしてある。間違っていることの方が多い。だから少数派であることに何の苦も感じない。福島原発事故の対応も全員間違っていた。」(ウガ金より)
私も政府・地方自治体を原則信頼していない。彼らの妙なポスターやキャンペーンには注意したい。
新入社員女性の髪型が皆似てて見分けつかないんですよ、と隣の同チームの女性に話すと、あの前髪はシースルーって言うんですよ、と。
シースルー?
こう、前髪をこうして、こうしてこうするとほら!ここに透け感ができるんですよ!と3回自前の前髪で実演し、私はしませんけどね!と。
かなりツボった。
今が非日常というのか、次の日常のための変換期というのか、自分が宇宙のシステムの中で生きているということを改めて思い知らされる。このフェイズでは、一度練り上げた案を潰して、一から練り直すような「素直さ」が大切だと思う。我々にできることは、宇宙の中で良いことを決意するぐらいだろう。