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『COCAINE BEAR』観ましたが、これはマジで狂ってた。
あるぅ日 森のなか クマさんに 食われた♪コカインで完全にラリった森の王者。蝶を追いかけ、腰を振り、一度怒ると止められない。可愛いモンスターの誕生だけど、その襲い方は全く可愛くない!映画史に残るあの豪華なお食事シーンは忘れないよ…
『スイミング・プール』観ましたが、ミステリーの渦に溺れた。
ミドルエイジの女性作家が訪れる南仏の別荘。編集者の奔放な娘が現れる事で、作家に隠された“欲望”が刺激される。裸で泳ぎ、男を連れ込み、血祭りにする…叶えられなかった人生を見せてくれる。それがフィクションの持つ最大のパワーだ。
『レイジング・ブル』観ましたが、あまりの迫力にブルッた。
負け知らずだが協調性のないパワーファイターの男。若く美人な娘にご執心になる事で、益々周りが見えなくなるのがもどかしい。タイトルから遠ざかり、“荒ブル心”を抑えられない不器用な男の末路。決して倒れようとしないその姿は美しい!
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』観ましたが、頭がパンクした。
近未来で多発するサイバーテロ。サイボーグの女性捜査官が探る陰謀は、断片的だが洪水の如く用語が溢れて面食らう。機械化された世界で求める真相は、未来に繋がる生命力。限りがあるから後世に残す“意志”が生まれるのだ。素晴らしい!
『千年女優』観ましたが、千年に1度のドッキリ大成功!
銀幕の大女優がカメラに語る激動の人生。運命の男を慕い、プロパガンダに投じ、月面を彷徨う。嘘と本音が渦巻く生き辛い世界で、真実の愛を解く物語の“鍵”が驚愕だ。映画なんて嘘八百の代物。だがその嘘によって今日も何人が救われるのだろうか。
『パプリカ』観ましたが、これは忘れられない!
他者と夢を共有できる装置が盗まれ、“悪夢”のテロリズムが始まる。謎の美女が彷徨う世界は最狂にグロテスクだが、虚構が現実に侵食する様は見事に恐ろしい。夢と同じく人間の記憶も曖昧だ。だがこの世でたった1つ確かなものが証明されるラスト。美しい!
【特別賞】🏆
ロード・オブ・ザリング3部作IMAX
20年ぶりにスクリーンで観られたことに歓喜、狂乱、感涙!
【リバイバル上映ベスト3】
🥇ワンダ/WANDA
🥈ジャンヌ・ディエルマン
🥉冬の旅
3作品とも観客の“想像力”が問われる素晴らしい作品。ご覧になれるチャンスがあればぜひ!