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『アキラ AKIRA』観ましたが、
100%面白い。
核戦争後の近未来。暴走族の仲間が、ある組織に人体実験で囚われた事から露呈する陰謀。AKIRAがもたらすのは、破壊の力か、創造の知か。神に近づこうとする人類への答えが最悪の天罰で降りかかるが、我々はそこに“光”を見出すから明日がまた来るのだろう。
『街の野獣』観ましたが、苦渋の若者を応援したい。
“頭脳と根性だよ”。インチキな商売で生きる青年が、伝説のプロレスラーと出会う事で無知識の“興行”に手を出してしまう。口達者だが中身が空っぽの若者の姿は笑えるが、ヤバい奴らの恨みを買う終盤は笑えない。失敗したら即ドボン。世知辛い傑作だ。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』観ましたが、英語で“Blue”は警官を表すので、黒人の彼女達が青い肌を持つ“怪物”と争い、お互いに復讐の連鎖が止まらない物語は興味深いですね。青いネクタイや青い髪の方も出てきます。そういう視点で観ると、解釈の助けになるかもしれまフォーエバー。
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』IMAX版観ましたが、何度も涙を拭って目に焼きつけた。
あらゆる映画で“戦い”が描かれてきたが、恐怖と希望にこれほど感情が揺さぶられた事はない。これは命のやり取りだ。だからこそこの神話は観客の勇気も試される。永遠に記憶に刻まれる最高のシネマ体験だった
『拾った女』観ましたが、ハマれば拾いもんのノワール良作。
女が地下鉄でスリに遭う。財布に入っていたのは共産国とFBIが追う国家機密。三つ巴の奪い合いの中、三角形の中心にいる女性への暴力が容赦ない。え?ロマンス生まれるの?ケチなスリと国家機密の話から、真の愛に昇華するエンタメ性が潔い。
『マジカル・ガール』観ましたが、「マジかよ」と呟きたくなるほど凶暴。
余命僅かな娘のノートを見て、高額なアニメドレスを手に入れようとする父。ほんとか?本当にそれ欲しいのか?幸福を一つ望むと、瓦礫のように積み上がる誰かの不幸。
「2+2=4」。人生は変えられない、変わらない。素晴らしい!
『何がジェーンに起ったか?』観ましたが、面白すぎないかこれ。
妹は元・子役スターのアル中。姉は女優で売れ出した矢先の事故で半身不随。時が経ち姉は妹の手を、妹は姉の金を借りる共依存が、他者の目の介入によって壊れていく展開が巧い。スリラー?哀しい姉妹譚?次に“醜聞”を広めるのは観客だ。
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』IMAX版観ましたが、希望の光に包まれるラストに、全私が泣いた。
闇に覆われ、道を見失っても、人生は戦うに値する。自分を閉じ込める心の“檻”を開け放ち、大切な人と信じ合う事ができたなら、私達の希望の物語はまた1ページ先へと進む。心も体もまだ震えてる。
『竜とそばかすの姫』再鑑賞しましたが…。
“ようこそUの世界へ”。現実で叶えられなかった夢を実現させる虚構世界の光と、正体を明かしたいという好奇心からくる闇。すずはその美しい心が奏でるBell(鐘)によって新たな光を照らし、本当のBelle(美)に辿り着く。だが物語の構造に難あり。
#めーぶれ