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ロバート・エガース『ノースマン 導かれし復讐者』試写、耽美アートフィルムであると同時に、血塗れヴァイキング映画の大傑作!残酷描写満載でも不快にならないのは、綿密な時代考証に基づき9世紀という時代をリアルに描くという志の高さ故だろう。これが1カメで撮られているとは全く以って信じ難い!
#2022年上半期映画ベスト10
フレンチ・ディスパッチ
アネット
カモン カモン
ベルファスト
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
パリ13区
シェイン 世界が愛する厄介者のうた
FLEE フリー
あなたの顔の前に
トップガン マーヴェリック
『イントロダクション』の主演は、もともとホン・サンス組のスタッフだったシン・ソクホ、映画を撮影している最中は自分が主演だということは知らされていなかったそうで、前日までに撮った成果から、当日、その日の撮影内容を決めるというホン・サンス組ならあり得るエピソード。
映画は、主人公が過酷な状況から如何にして生還し自らの人生を快復したかを描くが、本当のストーリーは、主人公が自らの身に実際に起きたことを、長き沈黙の末に本作の監督に告白し、監督は、彼の素性がバレないようにアニメーション表現で物語を再創造した、その秀逸な表現手法の中にある。
監督は、ピストルズ、クラッシュ、Dr.フィールグッドのドキュメント、ボウイ出演の『ビギナーズ』の監督として知られるジュリアン・テンプル、この男がいたことで英パンク・ムーブメントがどれほど正しく世界に伝えられたか、その価値は計り知れない。最新作はキンクスとのことで、これも楽しみ。
『男どアホウ甲子園』『野球狂の詩』『ドカベン』『あぶさん』、東京人なのに『巨人の星』など目もくれず阪神ファンになったのは『男どアホウ〜』の影響だった。『野球狂の詩』水原勇気は先駆的だったし、岩田鉄五郎なんて『クライ・マッチョ』のイーストウッドです。
偉大なる反骨の人、水島新司 RIP
ステファン・バチュ『バーニング・ゴースト』、『めまい』バーナード・ハーマンのような美麗スコアが鳴り響く、素晴らしく新鮮なルックの幽霊譚。ジュディット・シュムラの魅力と、映画だけが描き得るロマンティシズムに酔い痴れる。C・マンジーニ演じる老母の故郷がシチリアというのも何とも相応しい
ニューヨークの歴史に目配せをした選曲も効いていて、スコセッシが本当に楽しみながらこの番組を作ったんだろうなという感覚が伝わってくる。ちなみに、この写真は若き日のフラン・レボウィッツ。
オマール・スレイマン 「Shlon」
ニュー・オーダー「Be A Rebel」
ニック・ケイヴ&&ニコラス・レンズ「L.I.T.A.N.I.E.S.」
ハイム「Women In Music Pt. III」