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『コブラ会』、善と悪との二項対立に「カッコいいかどうか?」という概念をぶち込んで、善悪自体を絶対的じゃなく相対的に描いているのが凄く良い。特に主役のジョニーは”カッコいいかどうか?”が行動原理だから常に揺らいだキャラで実はとてもリアリズムがある。
映画の3作目ってのは傑作率が高いから、すみっコぐらしは次作こそ真の傑作になるはずだ。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』鑑賞。絵面の愛くるしさは最高だし夢という抽象的な物を良い具合に表現してるし決して悪くない映画。ただ子供が見るには若干気になる部分があったりテーマももっと踏み込んで欲しい。ただ前作が良すぎたってのがあるからちょい不利な作品ではあると思う。
#怪獣映画ベストテン ①ガメラ2 レギオン襲来 ②ゴジラvsビオランテ ③WXIII 機動警察パトレイバー ④ミスト ⑤ガメラ 大怪獣空中決戦 ⑥パシフィック・リム ⑦シン・ゴジラ ⑧ ザ・グリード ⑨ グエムル-漢江の怪物- ⑩エボリューション(2001) ※独断と偏見によるベストテン
『最後の決闘裁判』鑑賞。”人間は自分が見たい真実しか見れない”ってのが羅生門スタイルのキモだと個人的には思うんだけど、それを最大限に生かしたような作劇。女性蔑視的な視点や宗教の欺瞞性を批判するような構成とか随所に切れ味抜群な映画。ただ凄く嫌な描写もあるので鑑賞には注意した方が良い。
『神在月のこども』鑑賞。宗教色を強めに感じてウッとなるかけたんだけど、宗教そのものじゃなくそれが象徴しているものについての話だったので割と楽しめた。あと個人的に”探してたものは実はすでに自分は手に入れていたんだ”的な物語に凄く弱くて、この映画はまさにそれでちょっと落涙した。
全員が全員って訳じゃいけどMCUの父親ってちょっとどうかしてる人が多いな。
『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』 ミステリー、ギャグ、ドラマ、どの角度からみても良く出来てる作品。一歩間違うと独善的になりそうなメッセージをクレしん映画らしいギャグで中和してるのが上手い。ただ謎解きとかキャラとかをちゃんと出しているせいかファミリー映画としては尺が長い
『サイダーのように言葉が湧き上がる』 懐かしくて新しい映像表現や大型ショッピングモールが地域のハブになってる舞台設定やそして”俳句”を軸にした物語の中で言語化された部分と言語化されてない部分の間を漂うような演出でベタな青春映画とはちょっと違う鮮やかさがある味わい深い素敵な映画だった
『竜とそばかすの姫』 映画の性能自体は言わずのもがなの高水準だし何より物語が良い。今までの細田監督作だと"(血の)繋がり”みたいなもんが強く出ててヤダ味もあったけど今作は”繋がり”そのものにスポットを当てててより開かれた印象。気になる部分もあるけど個人的にはスタジオ地図の中ではベスト