//=time() ?>
✉️
「話そう、また一つずつ。今は僕らの館なんだから。それで…彼の願いと僕らの望み、欲張りだけれどもどちらも叶えていこう」
「貴女の事を心配して、申し訳がっている彼が、いつまで経っても貴女を見ているわ。」
絢斗先輩、俺が一方的に知ってただけで面と向かって挨拶したのは此処に来てからだけれど、近くに居たからなんとなく分かる。先輩も先輩なりに俺らの事を思ってくれてるらしい。
コンコンと扉をノックしてから部屋を覗いてはそう確認をする。館の2階でリアさんを探す私たちはみんなからの許可を得た上で各々の部屋を見て回っていた。
「…ニコラ?」
「食事の時も、今も…こうやってみんなで集まって何も気にせずに話せるだなんて思ってもなかったから不思議。」
私は、恥じゃないって。そう…
だから……
「…これだから、人間は…嫌いなんです。」