//=time() ?>
「ゆずる~!こっちはゴミしか見つからなかったよ~!そっちはどう~?」
「ヒィ…………!!」
「愛瑠ちゃんと、嵐ちゃん……?」
「なんだそれ?ほしのちえこ、って名前か?」 ページをめくると拙い字で書かれた、少女の日記みたいだった。
そう蛇さんが言うと、諏合様の口元を手で塞いだのです。
すると突然、諏合様の足元に擦り寄っていた猫がふるりと震えたかと思うとみるみると肉は溶け落ち、朽ち果ててしまいました。そして骨と僅かばかりの腐った皮と脂肪が遺されたのです。
「待って逢月。感情的になったらアイツの思うツボだよ。落ち着いて。」と耳打ちした。
山羊は死んだ。最期に叫ぶことも無く。切り落とされた首からはドロリとした黒い血が流れ、紫色の瞳からは黒い涙が伝った。
「うわぁ、雀ちゃん、この山羊まだ生きてんよ~。怖いわぁ」
「でもやっぱり気になるのは上半身と下半身が別の生き物だと骨や血管、筋肉はどう繋がっているのかだよね!鱗はどこから生えているのかな。肺呼吸?エラ呼吸?あ、あと陸に上がる時は水圧で目や内臓が飛び出たり………あっ」