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【かめこと亀の話⑯】
そんなわけで我が家にやって来た3匹目の亀、ニホンイシガメの『かめじろう』 かめきちやチビちゃんと同じ水に棲む亀なので、いたって自然に家族の一員に。これで3兄弟そろい踏み。今日まで続く幸せな亀ライフ。
でも愛しのホシガメとの生活は、未だはたせぬままなのでした。
【かめこと亀の話⑮】
小さな迷い亀のお世話をすること数週間。足の付け根の傷はふさがったけど、足首から先がグラグラで力が入らず、泳ぐときは体が斜めに… こんな状態で川へ帰して、はたして無事に生きていけるだろうか、このままうちの亀にしたほうがいいかなと、息子と話したのでした。
【かめこと亀の話⑭】
プリンのカップに入るくらい小さな亀。泥を洗い流して水をはったバケツにはなすと、元気に亀泳ぎ。でもよく見ると、片方の後ろ足の付け根にケガをしていて出血が…このまま川へ帰すのかわいそうだねと息子と話し、ケガが治るまで、うちでお世話をすることにしたのでした。
【かめこと亀の話⑬】
それはよく晴れた日の午後。庭へ出ると空っぽの駐車場の真ん中に、小さな泥の塊のようなものが。近寄って見ると、何とそれは泥だらけの小さな亀。近所の川や田んぼには亀がいるけど、家の敷地に入ってきたのは初めて。拾い上げると、ゆっくり小さな手足を動かしたのでした。
【かめこと亀の話⑫】
思いはたさぬまま月日は流れ、かめきちとチビちゃんをお迎えして1年半がたったころ。2匹との生活にもすっかり慣れ余裕も出てきて、この調子ならもう1匹お迎えしてもいいんじゃないか、今度こそホシガメをと思い始めていた矢先、運命の歯車が再び大きく動き出したのでした。
【かめこと亀の話⑪】
そんなわけで我が家にやって来た2匹のミドリガメ。小さいコに『かめきち』、更に小さいコに『チビちゃん』と命名。想像もしてなかった水に棲む亀との生活。でも、長年ホシガメへの愛を育むうちに亀全般に詳しくなっていて、2匹との生活はいたってスムーズに始まったのでした。
【かめこと亀の話⑩】
「ほら、やっぱり喜んだろ~ お母さんはホントに亀が好きなんだよ~」
『サプライズ作戦大成功だろ』と言わんばかりの得意顔を息子に向ける夫…
この罪をどう償わせようかと思いめぐらす私…
でも今さら2匹を返してこいとも言えず、結果ホシガメのお迎えは遠のいたのでした。